週の真ん中、水曜日のソーシャルメディアインサイト、アクトゼロの山田がお送りします。
気付けば7月!早いもので、今年も半分が終わり2013年も折り返し地点を通過しました。
ところで、7月といえば本格的な夏というわけで、いよいよ“祭り”の季節がやってきたわけです。アクトゼロでは、毎年祇園祭において、その時々の新しい取り組みを行っています。
今年は、先日リリースされたInstagramのムービー機能を使った取り組みを考えており、引き続きFacebookページの活用も予定しています。
そこで、今回はあまり知られていないInstagramとFacebookページの連携方法と、これまでの祇園祭での取り組みをご紹介します。
InstagramをFacebookページと連携する方法
前回の記事で、Instagramで動画に対応するアップデートが行われたことをお伝えしました。
個人ユーザーとして、InstagramとFacebookを連携している方は多いと思いますが、企業やブランドのFacebookページで連携されているケースはあまり多くないようです。
そこで、まず簡単にFacebookページとInstagramの連携方法をご紹介します。
まず、Instagram内のプロフィールページにある「歯車」をタップして、「オプション」設定画面を開きます。
その中に、「シェア設定」という項目がありますので、そちらをタップ。
連携するSNSの一覧が表れます。
その中から「Facebook」をタップします。
次の画面で「シェア」という一番上のタップします。
そうすると、どこでシェアをしたいのかを選択する画面になり、自身のタイムラインと管理するFacebookページが一覧で表示されます。
この中から、連携したいFacebookページを選択すると、次回投稿時よりInstagramとFacebookページの連携が開始されます。
以上の簡単操作で、Instagram上から簡単にFacebookページ上に、写真や動画を投稿できるようになりました。
一度、上記操作の中で、Facebookのアカウントの認証と、そのアカウントで管理するFacebookページのリストを使用する旨の認証が入りますので、内容を確認して問題なければ「承認」を行ってください。
「承認」されない場合は、Facebookアカウント、およびFacebookページのとの連携は取れませんのでご注意ください。
Ustream、Facebook、Pinterestに続く新たな実験を祇園祭で
Instagramの動画機能やVineといった新しいサービスの登場で、短い動画を使ったコミュニケーションの新しい形が生まれてきています。
アクトゼロではこの夏、Instagramの動画機能を使った新しい取り組みを行います。
その取り組みの場として考えているのが、冒頭でもお伝えした通り、7月の京都の風物詩、そして日本三大祭りのひとつである「祇園祭」です。
過去にも、アクトゼロでは「祇園祭」の場で、様々な新しいSNS等を使った様々な取り組みを行ってきました。
まず、祇園祭のUstream中継と、それを補完するFacebookページ運用がありました。
特にFacebookページは、1年のうち約1か月間だけの期間限定という、Facebookページではあまりない運用の形態をとっています。
運用におけるインターバルが、祭りという季節性によって、かえって効果的に働くことが分かりました。
また、昨年はPinterestを活用して、祇園祭を中心とした京都の印象的な写真を使った展開を行いました。
日本ではまだまだ一般的な認知度は高くないPinterestですが、海外のユーザーなどから多くRepinされ一つの活用方法を提示しました。
そして今回は、Instagramの新しい動画機能を使用し、Facebookと連携する形で、新たなコミュニケーションに挑戦しようと思っています。
まだまだ、積極的な活用事例がないInstagramのムービー活用を、積極的に活用していく予定です。
当然、現地にスタッフが入り、ほぼリアルタイム更新を検討中ですが、詳細については、今後こちらのブログやFacebookページでお伝えします。今回は予告編ということで、まずはFacebookページに「いいね!」して、新たな情報をお待ちください!
アクトゼロ / 山田佳祐