アクトゼロの藤村です。火曜日のプランナーズブログをお届けします。
先月8月29日、米Twitterが、サービスの新規登録フローを変更した旨を発表しました。
今週は実際に登録フローのどこがどう変わったのか、実際に新規でアカウントをとってみた結果をお伝えします。
実際に新規登録してみた
メールアドレスやパスワードを入力する、サービスTOPは従来通りです。
尚、ユーザー名の入力やカスタマイズ選択なども従来と変わりありません。
ウェルカム画面に遷移します。
「さあ、はじめよう」以降から、これまでとは違ったステップへ移ります。
これまではTwitter側でセレクトした「フォローするべきアカウント」のリストが突如表示されていましたが、アップデート後はユーザーに関連するジャンルを選択させ、アカウントのレコメンド精度を向上させるようになりました。
項目は
- 人気のアカウント
- ニュース
- スポーツ
- サッカー
- お笑い
- ジャーナリスト
- 音楽
- ファッション
- ビジネス
- 漫画家
の10種類。
従来の「フォローすべきアカウント」は、「人気のアカウント」にカテゴライズされるものになったようです。
次のフローで、前画面でチェックを入れたジャンルのオススメアカウントが表示されます。
こちらのインターフェースも、「アカウント名のみの羅列」から、「そのアカウントの最新ツイートの表示」に仕様が変更されていました。
フォローの必要がないアカウントに関しては右上の「×」アイコンで削除することができます。
さいごに
本件ではこれまでわかりづらいとされていた登録フローを細かく改善することで、新規ユーザーの取りこぼしを防ぎ、停滞していた成長曲線を改善させる狙いがあるとされています。
この規模での大きなアップデートとしては3年ぶりの試みになるようですが、登録の導線改善がどのような規模で効果に現れるのか、注目ですね。