【Facebookでは動画広告も!】ソーシャル広告がメキメキと存在感を高めているワケ

みなさん、こんにちは。アクトゼロのプランナーズブログ、木曜日は山田がお届けします。

日本における広告費の中で、インターネット広告市場はここ数年で急速に増加し、今後もその伸びが期待されている分野です。

インターネット広告とひとことに言っても、リスティング広告やDSP等、様々な種類のものがあります。そんな中、最近メキメキと存在感を高めているのが、TwitterやFacebook等のソーシャル広告と言えます。

特にFacebook広告は、アカウントさえ持っていれば個人でも出稿することができるため、多く人にとって気軽に取り組むことができるソーシャル広告の一つと言えます。
これまでのFacebook広告は、Facebookページの「いいね!」を増やすために活用するケースが多かったのですが、沢山の機能が追加されるに従って、そういった傾向も徐々に変わりつつあります。

様々な目的に対応

Facebook広告を出そうとすると、まず最初の画面で、その目的を聞かれます。
Facebook上で完結する「ページのいいね!」や「投稿エンゲージメント」といったものだけでなく、先日の記事でもご紹介した「アプリのインストール」や「アプリのエンゲージメント」といった項目もあります。

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そして、もちろん外部サイトへの誘導やコンバージョンという目的も示されており、様々な活用方法があることが分かります。
他にも、イベントや店舗へ誘導するクーポンの広告まであり、Facebook内だけなく、Webに留まらないリアル店舗への送客なども視野に入っているのです。

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さらに、最近追加された機能として魅力的なものは、一番下にある「動画の再生」でしょう。
これによって、Facebook上でも誰でも動画広告を配信することができるようになりました。既に動画を持っている場合は、広告管理画面上から、動画ファイルをアップロードし、その他は、これまで通りに設定をすれば、すぐに始めることができるようになっています。管理画面上では、細かな推奨スペックが記載されていますが、全く異なる形式の動画をアップロードしてみても、問題なく受け付けてもらえました。

 強みはそのターゲッティング 

それでは、なぜソーシャル広告が盛り上がっているのでしょうか。
ソーシャル広告、特にFacebookの広告が強いのは以下の理由によるものだと考えられます。

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①細かなセグメントによる正確なターゲティング
他を圧倒するメリットとして、届けたい属性の人に正確にアプローチできるため、効率的に予算を投下することができます。
Facebookの場合、実名で登録することが原則となっており、登録するプロフィールも限りなく実態に近いものになります。
そういったリアルな登録情報を元に、細かくセグメントし、同時に効果的なクリエイティブの広告を露出することで、高いコンバージョンが期待できるのです。

②モバイルデバイスとの相性
ソーシャルメディア(SNS)の閲覧デバイスとして、スマートフォンでの利用率が高いことも挙げられます。
場所や時間に拘束されないスマートフォンでは、スマートフォンアプリへの誘導はもちろん、リアルな店舗などへの送客にも効果を発揮します。
また、極めてパーソナルなデバイスであることから、①の細かなセグメントも含めて、個人への直接的なリーチができる点も強みです。

004③低予算から出稿できる
広告の出稿には、その最低出稿金額が定められているケースが多くあります。
特に、広告代理店を経由する場合には、ある程度の予算を想定しなければなりません。
その点、Facebookの場合、自身で出稿することから、少額の金額から始めることができるのです。

このような特徴にいち早く気付いた企業は、すでにソーシャル広告で効果を上げ始めています。
まずは、他の広告と比較し、効果検証を行うところからスタートするのがいいのではないかと思います。
もしかしたら、今までにない新たな結果を生み出すかもしれません。

アクトゼロ / 山田