今週のIT業界の出来事をまとめ読み!週間ニュースサテライト 04.11~04.15

今週も一週間お疲れ様でした!
一週間のITニュースをざっくり振り返る、ウィークリートピックスをお送りします。

 

Twitter 1日1社限定の動画広告枠「ファーストビュー」

Twitter 1日1社限定の動画広告枠「ファーストビュー」

https://blog.twitter.com/2016/introducing-first-view
Twitterが新たな動画広告商品「 First View(ファースト・ビュー)」を発表しました。
広告主が「First View広告」を購入すると、ユーザーが最初にTwitterを開いた時に見る一番上の広告場所を24時間独占できるようです。
サービスローンチ時の「First View広告」は動画のみのようで、Twitterがリッチメディアを増強したいという考えが伝わってきますね。
Twitterがタイムラインに表示されるツイートの順番を変更するか否かということで注目を集めていましたがTwitterのCEOは『そのような計画はない』と明言したようです。
TwitterやFacebookのようなソーシャルメディアのマイナーチェンジは、かなりの数が行われています。オンラインサービスだからこそできる、この俊敏さについていけるようにしなくてはなりませんね。

 

日本のネット通販で1番売れているものが判明

日本のネット通販で1番売れているものが判明

http://www.gfk.com/jp/insights/press-release/gfk-futurebuy-2015-2/
日本でのインターネット通販市場規模は年々増加傾向でしたが、過去半年で情報収集や購入をした人のうち、インターネットでの購入経験が最も多い結果となったようです。
その中でも、最も購入された商品カテゴリは「おもちゃ」次いで、「家電」です。
日本の「おもちゃ」関連製品のインターネット購入経験は世界で3番目に高いそうです。また「DIY」製品も同様に3番目とのことです。
確かに、「おもちゃ」などはそのままプレゼント先に配送したりしているような予想はすぐに立ちますね。
またインターネット購入自体が疎遠されがちと思われる「加工食品やパッケージ入飲料」も世界で5番目と高く、これはお取り寄せの文化であったり、ミネラルウォーターが重いからネットで買う、といった要因があるかと思います。
ネット通販が無いと行きていけない、と言っても過言ではなくなってきたな、と感じる調査ですね。

 

Facebookで直接チケット購入ができるようになる

Facebookで直接チケット購入ができるようになる

http://www.buzzfeed.com/alexkantrowitz/facebookmaster#.mg9PVJB8y

チケット販売大手の「Ticketmaster」は4月末までにFacebookでのチケット販売を開始することを発表しました。
Ticketmasterの副社長兼流通コマース担当責任者であるダン・アームストロング(Dan Armstrong)がBuzzfeedのインタビューで明らかにしたものです。

Facebook内で直接チケット購入ができる仕組みを導入することで、私達は今以上にシームレスな購入体験を提供し、チケット販売の増加につながることを期待しています

Facebook上でのチケット購入で、Ticketmasterは固定のアフィリエイト料を受取り、購入者はTicketmasterのWEB、アプリ内で購入を確定させる、といった必要があるようです。
アフィリエイト料のレートは非公開となっています。
Facebookによるとアフィリエイト料は購入者に影響を与えるものではなく、追加料金が加わるわけではないことを明確にしています。
アーティストにとって最大の宣伝場所と言っていい程のFacebookが、そのままチケットを販売できる場所になるのは、一気通貫、シームレスでとてもユーザビリティが高いと言えます。
O2Oとして今後活躍しそうですね。早速試してみたいです。

 

LINEバイト 登録者が700万人を越える

LINEバイト 登録者が700万人を越える

http://baito.line.me/
2015年2月に開始された「LINEバイト」が約1年で700万人を突破しました。
売り手市場に拍車がかかる現在、若年層を取り入れるためには必要な施策だったと言えます。昭和生まれの私にとって、履歴書を手書きしないことですらビックリなのですが、LINEという手軽なツールでやり取りがされるのは、情報化社会の賜物ですね。
情報のキャッチアップ方法も多様化される現代において、LINEなどのリアルタイム性がある手法、つまり、主にソーシャルメディアの進化は私たちの生活の中により浸透しています。
アクトゼロでは、今後もソーシャルメディアの進化を追いかけ続けます。

 

アクトゼロ田中