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今週のIT業界の出来事をまとめ読み!週間ニュースサテライト 03.26~04.01

今週も一週間お疲れ様でした!
一週間のITニュースを振り返る、ウィークリートピックスをお送りします。

Instagram – 投稿できる動画の長さを60秒まで拡大

Video Creators on Instagram from Instagram on Vimeo.

Instagramに投稿できる動画の長さが、これまでの15秒から大きく拡大し最大60秒になります。まずは一部のユーザーから対応を始め、順次拡大していくとのこと。
これまでも、15秒の長さで端的に伝えるという、マイクロビデオの利点はあったものの、長尺の動画を投稿できるようになったことで、企業としては動画を使ったしっかりとしたメッセージの発信が可能になったと言えます。とはいえ、Instagramの世界観をしっかりと守ることが重要で、それを無視した使いまわしの動画を投稿するのは避けたいところです。

Twitterで投稿する画像に説明文が付けられるように

001Twitterで画像を投稿する際に、最大420文字で画像の説明する文章を追加できるようになりました。といっても、ツイート文を補完して、沢山の文章を投稿するためのものではなくて、目の不自由な方に対して、画像の内容を理解してもらうための機能となっています。
140文字撤廃のうわさが絶えないTwitterですが、こんなところで140文字を超える機能をリリースするとは…。もしかしたら、ツイート140文字の解禁も近いかもしれませんね。

Googleが米国で固定電話のサービスを開始

002ついに固定電話もGoogleに支配される世界が来るかもしれません。米国で「Fiber Phone」という名前で、Googleが固定電話のサービスを開始しました。
固定電話でありながら、外出中は携帯端末で受信できるなど、ある意味、生活における通信の全てをGoogleによって管理されることになります。複数の事業者に分散することの多い通信関連のサービスを、Googleで一元管理できるようになるため、利用者の利便性は高くなりそうです。
日本でも、電力の自由化といったインフラ再編成の動きがある中、忘れられがちな固定電話というものも、もしかしたら大きく変わる日が来るかもしれません。

Googleが写真編集用「Nik Collection」を無償提供

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こちらもGoogle絡みですが、Photoshop等の写真編集ソフトで使用できるプラグイン「Nik Collection」が、無償提供されることになりました。500ドルから150ドルへの値下げ、そして今回、無償化されたことになります。
Instagramのマーケティング利用が増える中、そこで発信される写真の“質”が、重要視されてきています。今回の無償化は、そういった質の高い写真を作りたいというニーズにも十分に応えられるものになりそうです。

今週の注目トピックスは以上です。
いよいよ桜の季節がやってきました。週末は近所の公園に散歩、というのもいいかもしれませんね。