突然ですが、みなさんは物を買う時にどのように選んだり、探したりしていますか?
実際にお店を回ったり、ネットサーフィンをしたり、色々な方法があるのではないかと思います。
ここ最近、私自身の物の探し方が少し変わってきたので、その探し方をご紹介しようと思います。
人とモノを繋ぐSNS「Sumally」
「Sumally」というSNSをご存知でしょうか?
2011年にスタートした国産SNSなのですが、イメージとしてはPinterestのように、言語をメインのコミュニケーション手段としない「物」をコミュニケーションの切り口としたサー ビスになります。
どういったサービスかというと、下記Sumallyのサイトから引用なのですが・・・
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Sumallyの目的は、この世界の存在するすべてのモノの”百科事典”を作ることです。
“Sumally”とは、sum(足す)と all(全て)をくっつけて、
「すべてを足し上げる」という意味をこめて作った造語です。
中略
自分が何を持っていて、何を欲しいのか。
そして何を売っているのか……。
ユーザーのみなさまに、モノの情報をベースに
このサイト上でコミュニケーションしてもらうことで、
Sumallyは常に進化し続け、世界中のユーザーの力で、
この世界の全てのモノを網羅することを目指します。
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サービスに登録してできることは、自身の持っているものを登録する「have it」と、他人が持っているもので欲しいものに「want it」すること。
これがほぼ全 てになります。
自分の好みのものを「have it」しているユーザーをフォローすることで、その人の「want it」「have it」のアクティビティが「Feed」に流れてく るようになります。そこから、さらに自分の「want it」「have it」を広げていくイメージでしょうか。
とにかく、その洗練されたデザインが心地よく、「物」を眺めているだけでも時間があっという間に過ぎていきます。物欲の強い方や、面白いもの、おしゃれなものが好きな方にとっては、中毒性があるので注意が必要かもしれません…。
Sumally活用法
それでは個人的な活用方法を、例えば「デジタルカメラが欲しくなった」と仮定してご紹介します。
サービスを積極的に利用するには、ユーザー登録が必要です。ただ、すでにFacebookやTwitter、mixiのアカウントをお持ちの方であれば、そのアカウントを使って簡単に登録することができます。
上のように表示された画面でいずれかのサービスを選択し、遷移したページで必要事項を入力するだけで、5分もあれば登録が完了します。
そして、その使い方は、いたってシンプルと言えます。
まず右上にある「item search」に探したいものを入力します。(下記画像)
今回は、「digital camera」と入力してみました。
そうすると、「digital camera」で登録されているアイテムが一覧で表示されます。
もし該当するアイテムが多い場合は、右側のエリアにある「filter items」を使うと、より精度の高い結果が表示されます。
あとは、表示されたアイテムを見ながらお気に入りのアイテムを見つけるだけ。
欲しいものが見つかったら、そのアイテムにカーソルを合わせてみましょう。
そうすると、アイテムの画像の上に「want it」「have it」というボタンと細かな情報が表示されますので、「want it」を押してアイテムをクリップしていきます。
そして、とにかく気に入ったものをどんどん「want it」して、後で比べてどれにしようか検討しています。
SumallyはECサイトではありませんので、このように比較検討の上「買う」アイテムを決め、お店やネットショップで購入をする流れになります。
ブログでの評判や、口コミサイトなどでの商品の吟味とは異なり、直感的に商品のデザインで選んだり、その商品を持っている人の嗜好を判断基準にしたり、といった使い方がメインになると思われます。
まだまだ、参加している人は少ないとはいえ、とにかく色々なものを眺めているだけでも楽しいサイトです。
物を買う時のひとつのきっかけとして、こういったソーシャルメディアの活用方法も面白いのではないでしょうか。
アイテムをブラウズするだけであれば、登録なしで見ることができますので、ぜひお試しください。
Sumally : http://sumally.com/