配信直前レポート!2011 TIMM ショーケースライブUstreamの舞台裏

世界の音楽ビジネス交流の場を提供し、音楽ビジネスの活性化と商談の促進を目指して開催される「東京国際ミュージックマーケット」(TIMM:Tokyo International Music Market 東京・品川 ステラボールで開催)。今年は8回を迎え、毎年前年を上回る規模で開催されています。

音楽業界の方向けのイベントのため、一般の方には馴染みが薄いイベントですが、最終日である本日27日、一般向けのライブイベント「ショーケースライブ」が開催されます。

弊社、株式会社アクトゼロは、TIMMの運営母体である、財団法人 音楽産業・文化振興財団様とともに、ライブの様子をUstream中継しています。昨年大好評を博したこともあり、今年も配信することになりました。今日は、開催・配信まであと数時間となったライブとUst配信の舞台裏の様子をご紹介いたします。

 21組のアーティストが2面のステージでパフォーマンス!

今年のショーケースライブに出演するアーティストはなんと21組!その豪華な面々は、リンク先のサイトでご確認下さい。そのため、ステージ上で転換の時間が無いため、会場にRedステージ・Blueステージの2面を準備。

そのため、昨年は3台のカメラで行った撮影を、今年は5台体制に変更。最大4台のカメラが、それぞれのステージを狙います。

Ustreamの配信映像は、ステージ後方のスクリーンにもサービス映像として上映されます。ライブの収録チームとは別に、スクリーンへの上映・送出チームも準備。アーティスト紹介のVTRや、イベントのロゴなどを、ライブの進行に従って演出していきます。

送出系の機材。事前に制作したVTRは全て専用のHDDレコーダーにキャプチャー。
ポン出し(ボタンを押したら即再生)が可能。

 イベントの進行をつかさどるのは舞台監督の仕事。その指示や、キュー(合図)にしたって、運営・音響・照明・映像スタッフは動きます。舞監からの指示は、インカムで届きます。大型ヘッドフォンのため、大音量のライブ会場でも明瞭に指示を受けられます。インカム同士は同時通話が可能です。

スイッチング収録・Ustream班も着々と準備進行中。最終の調整の余念がありません。

11:00現在、ステージ上では、MASTERLINKの皆さんがリハーサル中です。VJさんもスタンバイしています。各アーティストの皆さん、簡単に立ち位置や、登場のしかた、音響・映像のチェックなどを軽く確認して、次のアーティストに代わっていきます。

こんな感じで、大型イベントのUstream配信は行われていきます。TVの音楽番組並のクォリティーでお届けする、「TIMMショーケースライブUstream中継」は17時半頃から配信スタート!是非、ご覧・ご期待下さい!