LINE O2O

LINE@のリニューアルでリアル店舗のO2Oが変わってきた

アクトゼロの藤村です。火曜日のプランナーズブログをお届けします。

1,000万円~と比較的コストが高めな公式アカウントと比較し、月額5,400円から導入できる企業向けアカウント「LINE@」は、中小企業でも利用しやすいサービスとして検討されている方も多いのではないでしょうか。
今年四月に報じられていた「LINE@」の無料版新プランや、よりO2O活性化に強化された新サービスの提供が、ついに今月14日、正式に始まりました。

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お店の情報を掲載した簡易WEBサイト「LINE お店ページ」

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店舗の住所やサービスの料金、クーポンの発行、商品や店内の写真などを簡単に掲載することができる「LINE お店ページ」。こちらで制作したページはLINEプラットフォーム内だけでなく、外部WEB検索にも対応しているとのこと。独自のWEBサイトを制作することが困難な経営者の方でも、比較的簡単にWEBサイトに近いものを制作することができるようになりました

企業、顧客での対話ができる「LINE お店トーク」

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公式アカウント、LINE@アカウント共に、「プッシュ通知」という形でこれまで一方的な情報提供に限られていた「発信」ですが、「お店トーク」の導入で双方向でのコミュニケーションが可能になりました。
トーク機能を利用して、店舗の担当者に直接来店予約ができたり、在庫の確認をとることができます。
メールフォームを活用したウェブ予約のシステムは他社サービスでも当たり前に取り入れられてきましたが、よりリアルタイムなチャットスタイルのやり取りは、LINEならではの面白い試みですよね。

LINE@はO2Oプラットフォームでも国内トップになる?

メッセージツールとしての国内での立ち位置は、他サービスの追随を許さないユーザー数を抱えるLINE。
O2Oプラットフォームという領域では、「ホットペッパービューティー」や「ぐるなび」「たべログ」など、店舗の業種ごとに最適化された大手サービスが、既に地位を確立しているといえます。
ユーザー接触の頻度が高いメッセージツールと互換を持たせられる独自の強みで、LINEがこれまでのO2Oサービスに新しい可能性を提案してくれそうですね。