アクトゼロの藤村です。火曜日のプランナーズブログをお届けします。
昨年7月、米Twitterが一部ユーザーを対象にテスト実装を開始していた「コメントしてリツイート」(retweet with comment)という新機能ですが、先日6日、ついに全ユーザーを対象に正式に実装されたことが発表されました。
(テスト実装時の記事はこちら)
これまでの「引用リツイート」との違い
対象ツイートのリツイートアイコンをタップすると、従来通り「リツイート」と「引用リツイート」の選択肢が表示されます。
これまでは「引用リツイート」のタップでエディターが立ち上がり、RTの原文が自身のツイート内容としてダブルクォーテーションでくくられていました。
新機能では、「引用リツイート」のタップで下記のようなエディターが立ち上がります。
元ツイートはエディター下部にツイッターカード形式で表示され、上記に自身のツイートを書き込むレイアウトへと変更になっています。
通常ツイートでは140文字の字数制限が、「引用リツイート」では116文字と若干少な目に設定されているようです。
TLに表示される形式も、どこまでが自身のツイートで、どこまでが原文引用なのか、一見して分かるデザインへと変更されています。
最後に
本機能の実装において、ユーザーの反応は概ね好調なようです。
「リツイート」というアクションの殆どは、自身のフォロワーに向けて広く情報を共有したいという動機によるもの。
TL上で拡散する情報に、自身の言葉でより自由な「補足」や「意見」を併記できるようにした「新引用リツイート」で、TLはより活発な情報交換の場となるでしょうか。
現在はWEBアプリ、およびiOSでのオフィシャルクライアントでこの機能を使うことができ、Android版も間もなく実装されるとのことです。