こんにちは、あゆこです。
今回は、おいしそうな湯気の書き方のチュートリアルをご紹介いたします。
写真素材の湯気って、
カメラマンさんの弛み無い努力の結果生まれるものなんですね~。
自分で撮るとさっぱり表現できません。
ということで、
photoshopでさくさくっと表現しちゃいましょう!
出来上がりはこんな感じ。
写真を用意する
まず、写真素材をご用意ください。
切なささえ感じる紅茶…
こちらに湯気を足していきます。
ゆげを描く
フィルターで効果を足していく①
描き終わりましたら、フィルターで効果を足していきます。
フィルター > ぼかし > ぼかし(ガウス)
を選んでください。
半径は14.0 Pixelくらいで。
OKを押します。
フィルターで効果を足していく②
さらに効果を追加します。
フィルター > 変形 > 波形
を選びます。
画像サイズや作りたい湯気の形に合わせて、
波数や波長を調整してみてくださいね。
この時 、場合によっては湯気の位置がずれてしまいますので、
移動ツールで適当な位置まで調整してあげてください。
フィルターで効果を足していく③
さらにさらに、
フィルター > 変形 > ジグザグ
を選びます。
これもサイズなどに合わせて調整してみてください。
ちょっと激しい感じの形になりますが、大丈夫。
ここでも移動ツールで位置を合わせてあげると良いです。
フィルターで効果を足していく④
仕上げに、
フィルター > ぼかし > ぼかし(表面)
を選びます。
お好みで調整を。
フィルターで効果を足していく⑤
選択 > 選択範囲を読み込む
で、湯気の選択範囲を読み込みます。
作成した湯気のレイヤーの上に、
新しくレイヤーを追加します。
新しいレイヤーを選択した状態で、
描画色を白(#ffffff)に設定したら、
フィルター > 描画 > 雲模様1
を選びます。
湯気というか煙になっちゃいました。
このままだと湯気に見えないので、
ここから描画モードをオーバーレイに 変更してください。
ぐぐぐっと湯気らしくなってきましたね!
レイヤースタイルを変更
選択レイヤーを湯気が描いてあるレイヤーに戻し、
レイヤースタイルを編集していきます。
①初期設定の不透明度を50%にします
②サテンを追加。距離やサイズはお好みで。
かけ終わりましたら、湯気のレイヤーをすべて結合し、
レイヤースタイルをスクリーンにして、
不透明度を50%にします。
仕上げ
湯気のレイヤーを複製し、
多少修正をかけていきます。
こちらのレイヤーに、
フィルター > 変形 > 波形
をかけ、
さらに不透明度を20%くらいに調整してください。
あとは位置を調整してあげて完成!!
いかがでしょうか。
最初よりかなり、ほっこりできそうな紅茶になれたと思います。
ぼかすだけの湯気も簡単ですが、
一手間かけると良い感じの質感に仕上がりますね~。
もっと細かな湯気を描きたい方は、
波形をはげしめにかけてあげると良いと思います。
何かの参考になれば幸いです!
参考にしたチュートリアルはこちら