あけましておめでとうございます!
デザイナーのAkiです。
まだ若干正月ボケが抜け切りません…9連休は見事に寝正月となりました。。
今年も頑張ります!
今回はソーシャルゲーム風?な立体感のある正円のボタンの作り方をご紹介します。
3つの円に効果をかけて組み合わせるだけで、簡単にリッチな質感のボタンを作れますよ!
STEP:01
丸を用意します。
作りたい想定サイズより、気持ち大きめに描きます。(これがボタンの乗るステージになるため)
STEP:02
レイヤー効果をかけていきます。
ドロップシャドウとグラデーションオーバーレイを下記のようにかけます。
すると、このようになります。
STEP:03
次に、先ほどつくった円から数ピクセル小さい円を重ねます。
下記のようにレイヤー効果をかけていきます。
バランスを見ながら、上下をずらして配置します。
これでステージが完成しました。
STEP:04
いよいよボタン本体を作っていきます。
STEP03で作った円より数ピクセル小さい円をセンターに配置します。
効果をかけていきましょう。
今回はドラ〇ンボールのような、燃えるようなオレンジ色にしたかったので、下記のようにグラデーションをかけました。
グラデーションが掛かった状態です。
エンボスをかけて、立体感を出していきます。
ベベルとエンボスをベベル内側に設定。
また、輪郭の範囲は87%に設定しています。
ぷっくりしました。
シェーディングを入れて、ステージの上に乗っている感を出します。
「ドロップシャドウ」「シャドウ内側」「光彩内側」を下記の通りかけます。
シェーディングがかかり、より立体感が強まりました。
次に、サテンをかけます。
この工程で、単調なグラデーションに一気に表情が出ます。
サテンはボタンを作るときに重宝。
サテンをかけたことにより、一気に奥行きのようなものが出たように見えます。
最後に、ニュアンスを出すために、新規レイヤーをクリッピングマスクし、うっすらパターンをかけました。
殆どわからないのですが、ボタンの奥の方で細かなひび割れ?のような表現ができました。
溶岩とか、鉱石のような。。
STEP:05
最後にあれこれやって完成です。
今回はパターンレイヤーとボタンレイヤーの間に光のエフェクトなどをソフトライトで加えました。
背景はクロムっぽいパターンに、円形グラデを白黒乗算でかけています。
立体視だのパースだのがまったくちんぷんかんぷんな私でもできる、お手軽な作り方でした!