クリスマスデザインに使えそうなテキストエフェクト

こんにちは、小林です。 ついに今年も残す所あと1ヶ月を切りましたね!
師走ということで皆様立て込んだ日々を過ごしているかと思いますが体調はいかがでしょうか!?

今冬はノロウィルスが大流行するという噂で、僕は毎日恐怖を感じています。
友人がつい先日かかったそうで、話を聞く限り相~当~つらそうでした!
とてもここでは言えない悲惨な状態だったようです。。皆様もどうぞ気をつけてお過ごしください。

さて12月といえばクリスマスですが、クリスマス仕様のデザインと相性が良さそうなテキストエフェクトを 今回ご紹介したいと思います。
ポイントはブラシです!

完成図はこちら↓
 

それではいってみましょう。

STEP1

テキストを入力し、テキストレイヤーを右クリック→「作業用パスを作成」

STEP2

ブラシの設定を下記のようにします。(普通のハード円ブラシでOK)

  1. ブラシの直径を小さめに設定。(今回基となったテキストが細いウェイトなので、直径が小さくないとアウトラインが取れません。)
  2. 間隔を120%にする。
  3. 「シェイプ」にチェックを入れて、サイズのジッターを100%にする。
  4. 「その他」にチェックを入れて、不透明度のジッターを35%にする。さらに「ウェットエッジ」と「滑らかさに」にチェックを入れる。

以下、その設定の様子の画像です。※画像では、先端は菱形のブラシでやっていますが、普通のハード円ブラシでも同じようになります。

 

新規レイヤーを作成し、さきほど作成したパスをパスコンポーネント選択ツールで選択し、右クリック→「パスの境界線を描く」 で描画します。(色は白で)

おそらく↓のような感じになると思います。
 

ここでレイヤースタイルで光彩(外側)を下記のように設定します。
 

STEP3

次はブラシの設定を↓のようにします。

  1. ソフト円ブラシを選択。
  2. ブラシの直径は最初と同じ大きさにする。
  3. 「シェイプ」にチェックを入れ、サイズのジッターを100%にする。

以下、その設定の様子の画像です。

設定が終わったら、新規レイヤーを作成し、STEP2の要領で再度パスの境界線を描きます。

そしてそのレイヤーの描画モードをオーバーレイに設定し、レイヤースタイルで光彩(外側)を下記のように設定 。

さらに光彩(内側)を下記にように適用します。
 

 ここまでの時点でこのようになります。
 

だいぶ光ってまいりました!

STEP4

また新たにブラシを以下のように設定します。

  1. ソフト円ブラシを選び、先程までより少し大きいサイズの直径にする。
  2. 間隔を52%に設定。
  3. 「シェイプ」にチェックを入れてサイズのジッターを100%にする。
  4. 「その他」にチェックを入れて不透明度のジッターを35%にし、「滑らかさ」にもチェックを入れる。

以下、その設定の様子の画像です。

そして新規レイヤーを作成し、描画色を#a7a400(くすんだ黄緑っぽい色)にしてもう一度、同じ要領でパスの境界線を描きます。
そしてレイヤーモードは「カラー」に設定すると、下記のように色味が付きます!
 

 リアルさが増しました。

STEP5

最後に、再度、新規レイヤーを作成し、レイヤースタイルで光彩(外側)を以下のように設定します。
 

そしてブラシのカラーを白にして、輝かせたい箇所をソフト円ブラシなどで塗っていくとほぼ完成です。
 

最後に背景を適当にいじっておしまいです。
 

パスに沿ったものなので、イラスト等にも応用が利くと思います!是非お試しください。

※元ネタはこちら
http://textuts.com/shiny-sparkles-text-effect/ 

以上、「不透明度」と入力しようとするといつも「ふとメイド」と入力してしまう小林でした。