お疲れ様です。NOEです。
最近は月に数回セミナーにいくようにしてます。行き始めの頃はどう活用していいかわからず、聞いて帰るだけになってしまっていました。何度も参加する事によってセミナーを最大限活用するための方法が多少わかってきたので、皆さんにも共有したいと思います。
先日、参加したCSS Nite 「ビジュアル・ドリブンのデザイン」を例に説明したいと思います。
1.行く前に用意するもの
手ぶらで行ってもしょうがないので、ちゃんと準備していきましょう!
持っていくもの
・名刺
殆どの場合、セミナー参加時に名刺が必要となります。
懇親会のことも考えて最低でも10数枚は用意しておきましょう。
・ノートパソコンやタブレット or 書きやすいノート
話を聞きながら要点をまとめるのに使います。
一番素早くかけるものを用意していきましょう!
セミナーによっては資料やスライドを後日ダウンロード出来る場合もありますが、
自分なりに要点をまとめたりすると自分の中の「生きた知識」になりやすいです!
・録音機
スライドに表示されない登壇者の貴重なお話もあるので録音しておくとよいです。(自分はスマホのボイスレコーダーを使っています)
セミナーによっては録音が禁止の場合もあるので、きちんと確認をとって録音はしましょう。(重要)
自分は帰りの電車で聞いて帰ったりします。
その他
・登壇者の書籍など読んでおく
登壇者の方々は歴戦の猛者達なので、ブログや書籍を執筆している場合も多いです。
事前に読み込んでいくことで理解が深まり、なおかつ懇親会での話題作りにもなります。
CSS Niteでは、筒井 美希氏著作の「なるほどデザイン 目で見て楽しむデザインの新しい本。」を読み込んでいきました。
2.会場で気をつける事
・自分がスライドが見やすい位置に着席しましょう
あまりに後ろの席だとスライド見づらく悲しい気持ちになります。
恥ずかしがらずになるべく前に行くようにしましょう。
セミナー開始の15~30分前ぐらいに到着しておくといい席を確保しやすいです。
(場所によっては椅子の種類が違うので座り心地に差がでます。)
・wi-fiにちゃんと接続しておこう(ノートパソコン・タブレットの人)
ほとんどのセミナー会場ではwi-fiを用意してくれています。
登壇者の人の説明をより深く理解するために検索が必要になる場合も多いので、
出来る限りwi-fiに接続しておくとスムーズに話を聞くことに集中できます。
・要点をきちんとメモしよう
スライドだけではなくきちんと登壇者の方の話を聞いて、併せてメモをとりましょう!
3.懇親会を活用しよう
セミナーの後には懇親会があります(ほとんどの場合)。
参加は任意なので帰ってもいいのですが、ここからがセミナーの本番といっても過言ではありません。
・登壇者に積極的に話しかけよう!
登壇者の方に直接質問する絶好の機会が懇親会です。
本編の中で理解が追いつかなかった部分や疑問に思った部分は積極的に質問して、
セミナーをより良いインプットにしていきましょう。
もちろんテーマ以外の興味ある部分についても質問しても良さそうです。
皆さんすごく好意的に応えてくれるはずですよ!
・セミナー参加者にも積極的に話しかけよう!
登壇者以外にも様々な人がセミナーには集まります。
この場で意外な繋がりや情報を得れることも非常に多いので、
いろいろな人に積極的に話しかけてみましょう!
4.行った後
・メモをちゃんとまとめよう
会場内で書いたメモをしっかり理解できるように自分なりにまとめてみましょう。
記憶があるうちにやった方がいいので理想は当日〜翌日にまとめるのが良いです。
・社内やブログで共有しよう
自分の中の確固たる知識に落としこむために、「学んだ内容を人に伝える」というのが非常に大事です。
人に伝えるために自分なかで話を組み立てる必要があるため、更に理解が深まり「聞いた知識」が「自分の知識」へとなっていきます。
聞いた話に自分の考えや意見を組み込めると更にGood!
・実際にやってみよう
技術というのは知っているだけではいけません。
実際にアウトプットしてみて自分の技術にしていきましょう。
CSS Niteでは、すぐに実践できるノウハウがいくつも発表されました。
その中で、スマホデザインをクライアントにチェックして頂く際に、スマホサイズにプリントアウトして持って行くと発表されている方がいました。そうする事によって、クライアントが驚かれ積極的に意見をくれるようになると言われていました。
スケジュール、費用感などの兼ね合いもありますが、次回スマホデザインを制作した際は、実際に試してみようと思いました。クライアントのリアクションが楽しみです。
最後に
最初の頃は懇親会で中々話しかけられなかったり、
ただ聞いて帰るだけになってしまうことも多く、非常にもったいなかったなあと思います。
皆さんも是非セミナーを有効活用して、技術や繋がりを広げていきましょう!!