こんにちは。
今回は時期ネタで
雨を降らせるチュートリアルをつくろうと思います。
画像の準備
143/365 Come Sail Away With Me by martinak15
まず、全体的に明るいので暗い雰囲気を出しましょう。
(1)色彩・彩度で彩度と明度を落とす
(2)新しいレイヤーを追加し、空の辺りをソフトブラシでふわっと暗くする
(不透明度5%くらいで暗くしてみました。)
全体に雨を降らせる
まず、ブラシで雨を降らせます。
お手持ちで無い方は、こちらからダウンロード
(1)画像の上に、新規レイヤーを追加
(2)ホワイト(#ffffff)で雨を描く (上記ブラシの、右から3番目のブラシを使ってます。)
(3)不透明度を30%前後くらいにする
不透明度は画像の色味に合わせて調整してみてくださいね。
さらに、手前側の雨を降らせます。
(1)さっき作ったレイヤーの上に、新規レイヤーを追加
(2)雨を描く (さっきと同じやつでOK)
(3)不透明度は大体50%程度。
人の周りの雨粒を描く
次に、人に当たる細かい雨粒を描きます。
これは好みになるのですが、
ソフトブラシとハードブラシを使いながらちょこちょことかきこんでも良いですし、
スプレー系のブラシを使ってばばーっとかいちゃってもオッケーです。
今回はスプレー形のブラシを使ってみます。
設定は下記の様な感じで。
(雨粒の大きさや散布のさせ方はお好みで変えてみてください)
ブラシを設定しましたら、
新しいレイヤーを追加し、
描画色をホワイト(#ffffff)に設定し、人物の周りや物体の周りをなぞっていきます。
雨粒をぼかす
強さは30%くらいで、ぼんやり雨粒が残るように。
エアブラシで描く
不透明度は10%程度で、エアブラシを選択します。
雨粒のときと同様、
人に雨粒が当たる部分をさーっとなぞっていきます。
画像によっては不透明度を落としてあげてくださいね。
仕上げ
水の部分にも、雨粒を描いてあげるとよりリアルになりますよ。
ここにレイヤーを追加し、
先ほど作った雨粒ブラシで雨粒を描いて、
不透明度を30%~40%くらいにしてあげます。
こんな感じに!
いかがでしょうか。
梅雨も明けそうなこの時期ですが
何かの参考になれば幸いです。
参考サイトはこちら
http://morteque.deviantart.com/art/The-Rain-Tutorial-88030743