DSJ2011レポート「iPad連動型インタラクティブサイネージ」

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本日、デジタルサイネージに関する展示会、「デジタルサイネージジャパン2011」(会期:2011.6.8(水)~10(金) 会場:幕張メッセ)へ、今後、弊社でも提案の機会が見込まれるデジタルサイネージ系の企画に備え、機材やシステムの情報収集のために行ってきました。

IT系の展示会「Interop」の併催ということもあり、主にハードやシステム寄りのソリューションが毎年多く出展されています。様々なデジタルサイネージの機材の中、興味深かったものについてレポートしたく思います。

「iPad連動型インタラクティブサイネージ」(大日本印刷)


iPadから大画面のデジタルサイネージ画面を操作できるソリューション、iPadをなぞって文字を書くと、同じ形がデコレーションを施された形で大型のサイネージに表示される、アート的な使い方として展示されていました。以下、資料より転載です。

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(前略)
DNP「トールビジョン」の表現力を活用し、ダイナミックなグラフィックアニメーションをタブレット端末から操ることができるシステムを開発しました。

1.iPadに、感じやひらがな一文字を手書き入力します。
2.その一文字はサイネージディスプレイにリアルタイムで描画されます。
3.描画されたストロークは「秀英体横太明朝」のデジタルフォントに変換されます。
4.その後、「一文字」はディスプレイ下部のメッセージの一部として蓄積されます。

利用イメージ
・ショールームでの商品検索と展示ディスプレイの連携システム
・スマートフォンからの入力を活用したインタラクティブ広告/プロモーション
・美術館/博物館におけるガイダンス端末と空間メディアシステムとの連携

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※参考映像

{Font}Face to Face from Hideoi Miyagi on Vimeo.
http://www.riaxdnp.jp/?p=1208

パッと見、単純に「面白いな」と思いました。文字の動きやデコレーションの様子が美しく、アート作品としても楽しめるものでした。

webカメラ等でサイネージ前の人の動きを検知し、コンテンツに反映・表示させるものはよく見かけますが、別の端末からサイネージ本体を操作するものは初めて見受けました。

iPadから、サイネージに表示するコンテンツを切り替えることもできるようです。来場者やプレゼンテーターによってコンテンツを切り替えたりすることも容易にできそうです。また、サイネージのコンテンツとは別に、詳細のプレゼンテーション内容をiPadに入れておけば、大勢の前では大型のサイネージでプレゼンテーション、詳細は個別にiPadを使ってプレゼンテーション、といった使い方もできそうです。

このシステムが、もっと大型な街頭ビジョンのようなものに導入され、そこの前でスマートフォンのアプリをダウンロードし、複数の視聴者の操作が同時に反応するようなものが作れたら、面白い企画になりそうな気がします。