ここ数日で追加された、新たなFacebookの機能・サービス

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2017年もあと10日を残すところとなって参りました。何かと忙しない師走ですが、もう数営業日で仕事納めの方も多いのではないでしょうか。(弊社は29日(金)までの営業となり、年明けは9日(火)からの営業となります。)

年末のタイミングで、Facebookが次々とこの数日の間に新しい機能やサービスをリリースしています。今日はこれらについてご紹介しようと思います。

いいね・コメント・シェアを求める投稿・ページを格下げ

米国時間12月18日、「シェア」や「いいね!」を強要する投稿記事の表示ランクを下げると発表しました。

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「いいね!」等を強要する投稿記事の例

この他にも、インセンティブを設けた「友達と記事をシェアした人の中からペア旅行をプレゼント!」のようなものも含まれるようです。

Facebookでは「いいね!」やコメントなどといった、ユーザーが起こしたリアクション数が多い投稿ほど、ニュースフィードに表示されやすくなります。こうした機能を利用して投稿記事のリーチを増やす目的でリアクションを強要するFacebookページがありましたが、今後、こうした投稿は表示ランクを下げられ、また、こうした投稿を繰り返すFacebookページのランクも下げられる予定のようです。Facebookページ運用の変更のために、数週間の間にはこのルールが適用されるようです。

Facebookのニュースフィードパブリッシャー向けのガイドラインには、人為的に「いいね!」やコメントなどを集めていないかを判断し、そうした投稿記事やページはニュースフィードの下位に表示されると明記されています。

Facebookページを運用し、記事を制作している方は、今後注意が必要になります。既に近々このような投稿を予定している方は、早急に代わりの記事を検討する必要があります。

「スヌーズ」機能、特定のユーザーやページなどを30日間非表示に

米国時間12月17日、特定の属性によって投稿記事を30日間非表示にできる「スヌーズ」機能の提供を開始したと発表しました。

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記事の右上の…のタブの中にその設定を行う箇所が増えています。こちらを設定すると、指定のユーザー・Facebookページ・グループからの投稿が30日間表示されなくなります。9月からテストで実施されていたものが正式に実装されました。

Facebookで友達が増えると、自分のタイムラインにうんざりする投稿ばかりする人も中には居ると思います。友達のままで相手に投稿非表示したことが分からずに済む「フォローをやめる」も機能としてありますが、まずは一休み…、といった時には良いのかもしれません。

ちなみに、スヌーズの期間終了が近くなると、その旨の通知がされて、再度スヌーズさせるかどうか考えることができるのだとか。また、いつでもスヌーズを解除できるようですが、スヌーズ期間にそのことを思い出す機会は少ないのではないかと思います。

新しい顔認識機能「フォト・プレビュー」を公開

米国時間12月19日、自分が写っている写真がFacebook上に投稿された時、通知を受け取ることができるオプション機能を追加したと発表しました。

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これは、プライバシーの保護や、第三者によるなりすまし行為を防ぐ目的で設けられました。これまでも、写真をアップロードすると、顔認識を基にタグ付けのヒントが出ていましたが、自分が写った写真が投稿されると、その旨が通知され、自分から画像にタグ付けしたり、投稿者に削除を依頼したり、Facebookに通報したりすることができます。勿論、そのまま無視することも可能です。この機能は数週間内に全世界で提供される予定ですが、EUとカナダでは法律によって顔認識技術の利用が禁止されているため、提供されないのだとか。

記念写真など、その場に居た人が写っている写真をSNSに公開したり、タグ付けしたりするには、事前の同意を得るのがマナーですが、自分の知らぬところで行われることもしばしばあると思います。「フォト・プレビュー機能」により、今後はそのようなことが少なくなること期待できます。

無料で動画制作に使えるBGM・効果音集「サウンドセレクション」

米国時間12月8日、動画を制作して公開するユーザー向けに無料の音素材集「サウンドコレクション」を公開したと発表しました。

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https://www.facebook.com/sound/collection/

現在のところ、ヒップホップ・ポップス・ジャズなど様々なジャンルのBGMが約1000曲、風や雨などといった環境音や、ボタンを押す音などといった効果音は1500種ほど公開されていますが、今後さらに音素材の種類は増やしていく予定のようです。

同様のサービスとして、YouTubeが提供する「オーディオライブラリ」が連想されます。(参考記事) オーディオライブラリの音素材は「YouTube 動画に限らずどのような制作目的にも無料で永続的に利用できるようになります」と、YouTubeのプラットフォームに限らずに、様々な目的の動画で使用可能なことに対し、Facebookが提供するサウンドコレクションの音素材は、Facebook・Instagramに投稿する動画限定なので注意が必要です。(サウンドコレクション利用規約

Facebookのプラットフォーム以外での使用NGなのが残念ではありますが、Facebook上で動画を公開するユーザーを支援する「Facebook for Creators」(参考記事)のサービスを開始しており、いわゆるYouTuberのような、Facebook上で動画を介して情報発信を行っていくユーザーを育成しようとしています。サウンドコレクションもこうした支援活動の一貫なのでしょう。

以上、4種の新たなFacebookの機能・サービスをご紹介しました。きっと皆さんにも有効なものがあったと思います。是非、ご自身のFacebookタイムラインなどでお試し下さい。