Instagramでフォロワーを獲得する4つの手法

20150517

こんにちは、アクトゼロの山田です。
ここ最近さまざまなところで、Instagramのマーケティング活用についての話を耳にします。キャンペーンでの利用や、自社アカウントの運用等々、企業によってその目的は異なります。

2015年秋の段階で日本のユーザー数は810万人(日本経済新聞2015年10月1日)とアナウンスされており、独特のカルチャーを持つ写真というコミュニケーションに特化したSNSであるにもかかわらず、すでに市民権を得てきています。先週、そのアイコンやインターフェイスの刷新が話題となるなど、今もっとも旬なSNSのひとつであると言っても間違いないはずです。(以下、新しいブランドイメージのムービー)

 

そのような状況の中、Instagramアカウントを開設して運用を始めた企業担当者から、共通して聞かれる悩みがあるのです。その内容とはズバリ「フォロワー」をどのようにして増やすのかという悩みです。今回は、そうした悩みに対して有効な、フォロワーの獲得手法をご紹介したいと思います。

 

何よりアカウントを認知してもらうことが全て

Instagramに限らず、SNSでフォロワーを増やすにあたって大切なのは、まずアカウントの存在を認知してもらうことです。その認知の手法はSNSごとに若干違ったりするわけですが、今のところ効果的なのは以下の4つであると考えています。

 

1.ハッシュタグを味方に付ける

Instagramは“ハッシュタグ”で勝負が決まるSNSであると言っても過言ではありません。ハッシュタグを使ってソートされた投稿の中で、自社アカウントの写真を見つけることでアカウントを認知してもらい、フォローに繋げる流れを目指します。
本来であれば、自社発のハッシュタグが市民権を得て、多くのユーザーがそれを使うことが理想ですが、中々立ち上げたばかりの自社アカウントでハッシュタグのイニシアチブを取るのは現実的ではありません。そのため、すでに盛り上がっている自社の属する業界に関連するハッシュタグを見つけ、そのハッシュタグを使って投稿するとことから始める必要があります。

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例えば、Instagramとの相性が良いアパレル系企業であれば、「○○コーデ」などといったコーディネート系の旬のハッシュタグに参加するのが手っ取り早いと思われます。
また、流行っているハッシュタグを探す方法としては、ターゲットとする顧客層に影響力の高いアカウント(フォロワーが多く、エンゲージメントの高いユーザー)をベンチマークにして、そのユーザーが使っているハッシュタグを参考にするのがいいでしょう。

ちなみに、ハッシュタグは一つの投稿に複数設定できますので、自社が主導権を握りたいハッシュタグを混ぜておくことも忘れないようにしてください。

 

2.Facebook等ですでに繋がっているファンにアピール

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他のSNSで抱えるフォロワーへ告知するのは、新しいアカウントを知ってもらうための常套手段です。他のサービスとは言え、自社のアカウントとに「いいね!」していたり、「フォロー」していたりするユーザーはすでに繋がりを持っている人々であるため、新たなアカウントを立ち上げた際にも、フォローしてもらえる可能性が高い層であるはずです。
特にInstagramがFacebook傘下のサービスであるという点、FacebookアカウントでInstagramを利用しているユーザーが多いことを考えると、Facebookでの告知には一定の効果が期待できます。

これは、お金を掛けずにフォロワーを獲得するための手段として、最低限実施しておきたいアクションです。また、同様に自社のWebサイトで告知することも、忘れないようにしましょう。意外に侮れませんよ。

 

3.スポット(位置情報)を関連付ける

Instagramには投稿した写真に、位置情報を付加することができます。通常投稿する際には意識しない方も多いと思いますが、旅行の時や思いもよらず美味しいお店に巡り合えた時等、Facebookのチェックイン機能のように使えます。
この位置情報というのが、実は馬鹿にできないのです。以前書いたInstagramの記事の中であるように、Instagram上での検索を若年層はごく自然に使っています。その検索するというアクションを意識することは、かなり重要な視点です。

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特に小売業や店舗を持つ企業の場合、お店のある「街」や「スポット」、駅やその他のランドマークを、しっかりと投稿の中に取り入れていく意識が求められます。上のイメージは、「吉祥寺 井の頭公園」を検索した際の画面なのですが、人気の投稿、最新の投稿といった形で、位置情報を持っている投稿が表示されます。嘘は良くありませんが、実際に関連するスポットの情報を付加することは、積極的に行うべきアクションです。

 

4.広告メニューで認知を高める

Instagramでも広告の仕組みが導入されていますので、その活用もフォロワーを増やす一助になります。
ただし、Facebookのようにフォロワーを獲得するための専用メニューは提供されていませんので、あくまでも広告を使うことでアカウントが認知され、フォローしてもらえる可能性が高まるといったレベルで認識しておく必要があります。
獲得はあくまでも副産物として、リーチを増やし、アカウントを認知してもらうことを主目的にしないと、獲得面での散々な結果に戸惑うことがあるかもしれません。

 

やはり重要なのは投稿されている写真のクオリティ

以上、4つのアプローチはアカウントを認知させるためには有効ですが、最終的にフォローするかどうかは投稿されている写真のクオリティ次第というのが、実際のところです。当然ですが、投稿されている写真のクオリティがいまいちだった場合、フォローへのモチベーションには繋がりません。
あくまでも、Instagramというサービスの特長や世界観を認識した上で、しっかりとしたクオリティの写真が投稿されていることが大前提になります。
Instagramのカルチャーを無視し、自社の運用を疎かにした挙句、ただ闇雲にフォロワーを増やそうとする行為は、私的なパーティーで名刺を配りまくる場違いな招待客と同じで、多くのユーザーにとってネガティブな印象を与えてしまいます。

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InstagramはFacebookと比較しても、センスや雰囲気が重んじられる場ですから、そうした場をわきまえることは基本中の基本です。相応しい行動で、地道とも言える日々の運用を行う、その先に、ようやくフォロワー獲得のアクションがあるのです。

アクトゼロ / 山田