リスティング広告「広告掲載順位はどうやって決まるの?」- 品質スコア編

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こんにちは。アクトゼロ田中です。
前回に引き続き、「リスティング広告の掲載順位が決まる方法」に関してお知らせしていきます。
【関連記事】
今さら聞けない!リスティング広告って何?
- リスティング広告「広告掲載順位はどうやって決まるの?」概要編

前回のおさらい

掲載順位を上げるためには下記の3点が複合して関係してきます。掲載される順位は総合点で比較されるため、どれか1つだけを上げてもあまり意味がないということですね。

1. 品質スコアをUPさせる
2. 上限クリック単価(入札単価)をUPさせる
3. 見込み効果をUPさせる

概要はこちら

「品質スコア」とは?

さて、今回のテーマである「品質スコア」ですが、そもそも何なのでしょうか?Googleによりますと、下記の通りです。

品質スコアとは、アカウントの各キーワードに対して与えられる 1~10 の数値で、キーワードによって表示された広告やランディング ページの品質を評価するものです。品質スコアが高い場合は、広告やランディング ページの関連性および利便性が高いことを示しています。品質スコアは、設定したすべてのキーワードに割り当てられます。

一言で言うと、『検索キーワードと広告のマッチング性を数値化したもの』でしょうか。
前回に引き続き、「手作りチョコ」の例を挙げます。下図を見てください。ユーザーが検索したキーワードが「手作りチョコ」だった場合、レシピや手作りキットを販売しているサイトの広告はマッチング性が高いと言えますね。しかし、赤枠で囲っている「有名パティシエ監修」は手作りではなく購入してくるタイプの商品ですね。よって、キーワードとのマッチング性は低いと判断されます。

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一昔前と比較するとGoogleの検索エンジンはとても頭が良くなっています。単純に入札しているキーワードと検索されたキーワードが同じだから表示される、ということではなくなっているのです。

品質スコアは具体的にどの部分にまで関わるの?

20160112_3先ほど「マッチング性」と書きましたが、その具体例が上の図です。「有名パティシエ~」の例では、キーワードと広告の関連性のことを示していますが、それ以外にも、『過去のクリック率』と『ランディングページの品質』に関わりがあります。

『過去のクリック率』には注意が必要

『過去のクリック率』は、つまりリスティング広告を出稿しているしている間の結果を見られているということです!ここで勘が働く方はピンと来たのではないでしょうか?
そうなのです。広告が表示される回数に対して、クリック率が悪いと品質スコアが落ちるのですから、
「広告を出稿したぞ~!ちゃんと表示されるか確認しよう!」と善意で調査したにも関わらず、品質スコアを下げる結果になってしまうのです。
そのため、Googleは広告プレビューツールを公開しています。このプレビューツールでは下記のことが可能です。
・掲載結果に影響を与えずに広告を確認する
・広告プレビューと診断ツールを使用して広告を確認する
・広告が有効になっていることを確認する
・管理画面の掲載結果データを見て、広告が掲載されているかどうかを確認する
・設定したキーワードによって広告が掲載されているかどうかを確認する

20160112_5広告に地域制限(地域ターゲット)をした場合でも確認できますので、便利ですね。その他、デバイスごとや、Googleのドメインも変更した上でプレビューできるので、かなり使えるツールだと思います。
広告プレビューと診断ツールはAdWords 管理画面の [運用ツール] タブからアクセスする他、こちらからも利用可能です。

『ランディングページの品質』って?

20160119_3「ランディングページ」とは着地ページです。詳しくは「今さら聞けない!ランディングページとは何なのか?」の過去記事をご覧ください。
その過去記事でも紹介しましたが、よく利用する「ランディングページ」という言葉は、広告専用に作られた1枚のページのことだけではなく、単純に”着地ページ”という意味です。(もちろん業界では「ランディングページ」と言えば広告用として主に使用する言葉ですが)リスティング広告からのリンク先を自社のTOPページにしていたり、その商品のカテゴリページなどに設定しているものを良く見かけます。広告からのリンク先、つまり「ランディングページ」には「検索キーワード、広告文」とマッチした内容が含まれていることが重要なのです。Googleの検索エンジンはご存知の通り賢いので、ページの内容まで判断しているのです。気を抜けないですね。

次回は「上限クリック単価(入札単価)」に関してもうちょっと詳しいお話をしていこうと思います。
アクトゼロ田中