Facebookページからスポンサー広告をニュースフィードに投稿する方法【2012年5月31日版】

ソーシャルメディアインサイトです。アクトゼロ黒沼です。

Facebook英語版で、Facebookページからファンのニュースフィードへ、スポンサー広告を投稿することが可能になりました。まだ日本語環境では使用出来ませんが、個人の使用言語を「English(US)」を切り替えることで、この機能を国内からでも使用することができます。

そう遠くないタイミングで、日本語環境でも投稿可能になると思われますが、現時点で英語環境で使用する方法について解説します。

ニュースフィードに掲載するスポンサー記事って?

アクトゼロのFacebookページのファン数は2,400人ほどですが、実際にこのFacebookページの投稿を見ているユーザーは16%ほどです。

 ※詳しくはこちらをどうぞ。→あなたのFacebook書き込みは友達の16%にしか届いていない/TechCrunch JAPAN

各ユーザーのニュースフィード上にながれることができる情報には、数の限界があります。Facebookが自動で、そのユーザーが興味を持っていそうな親和性の高い情報であったり、その時々でタイムリーな情報だけを取捨選択をして各ユーザーごとに優先的に掲載しているのです。

ですので、通常であれば400人ほどのユーザーしかアクトゼロの投稿を見ていないわけですが、スポンサー記事として投稿をすると、残りの84%や、その友人たちのニュースフィード上にも記事を表示させることが可能になるのです。

さっそく、スポンサー記事投稿の流れを解説します。

手順解説

ニュースフィード右カラムの一番下に「日本語」となっているリンクをクリックします。

 


表示される言語一覧から「English(US)」を選択します。

 


インターフェースが英語化されます。

 


Facebookページの投稿フォームを開くと、「Promote」というボタンが増えています。

 


表示させたい人数に応じて広告料の金額が変わります。今回は2,900人へのリーチで2,500円のコースにしてみました。

 


3日間にわたってフィード上に投稿が表示され続けます。広告として表示されるたび、広告費が支払われていきます。今は始めたばかりなので、166円消化したところです。

 


投稿の左下には、見かけない項目が表示されています。リーチの内訳です。上から、通常のリーチ540人、いいね!やシェア経由でみた37人、今回の広告でリーチしたした208人となっています。

 


ページの持つファンのうち何%が投稿を見たかのグラフです。通常の16%に加え、今の時点で広告費を消化して+8%のユーザーにリーチしました。

 

まとめ

広告ツールにもこのようにレポートが表示されます。広告効果については改めてまたレポートします。

一気にFacebookに醒めた。このステマ手法の広告はないでしょ!! | More Access,More Fun! 
永江一石さんのように、自分のフィードの中に広告が混じってくることを快く思わないユーザーが多数現れる予感がしますが、どのように落ち着いていくでしょうか。とりあえず、Facebook広告の新しい手段のひとつとして注目が集まりそうです。それではまた。