分かりやすく解説!「YouTube Red」の特長と他サービスへの影響

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こんにちは、アクトゼロの山田です。

Googleの主力サービスのひとつと言っても過言ではない「YouTube」に、新しい定額サービス「YouTube Red」が発表されました。
今まで無料で使っていたものに有料のサービスが追加されるって…と抵抗のあるユーザーも多いと思いますが、どういったメリットがあり、他のオンラインサービスにどういった影響があるのか、分かりやすくまとめてみたいと思います。

気になる価格とサービス開始時期は?

「YouTube Red」という定額サービスは、まずはアメリカで10月28日から開始されます。定額のサービスが出たからと言って、これまでの無料での利用ができなくなるわけではないのでご安心ください。
米国での価格は9.99ドルとなっており、日本でもしサービスが開始されるとするとおよそ1000円程度の金額になるのではないかと予想されます。ちなみに始めの1か月は無料でできるため、どういったものかを確かめることができそうです。

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ちなみに、日本での具体的なサービス開始はアナウンスされておらず、米国以外でも順次リリースされるとしています。

定額で何ができるか?

値段が分かると、その料金を払って何ができるようになるのかが気になるところです。
特徴としては大きく3つ挙げられます。

1.広告が表示されない
恐らく、YouTube視聴の際に最も気になる点として、「広告が表示されるところ」という声はとてもよく耳にします。おもしろい広告動画や、自分の属性に合致したものであればまだしも、無関係な動画が流れてくるのは、あまりいい心地はしません。賛否両論(賛がどれだけあるかはあれですが…)あるインストリーム動画広告を表示させないようにできます。

2.オフライン再生ができる
YouTubeを利用する際に気になるのが、外出先での閲覧による通信量の増加です。動画データのため、どうしてもデータ量が多くなってしまいます。
オフライン再生ができるという事は、あらかじめ端末にデータをダウンロードできるようになるという事なので、家のWi-Fiであらかじめダウンロードしておけば、通信量を気にせずに外でも動画を楽しむことができるようになります。

3.バックグラウンドでの再生
スマートフォンのYouTubeアプリで再生している時、アプリを切り替えて他の事をしようとすると再生していた動画が止まってしまうのがこれまでのYouTubeアプリの仕様でした。今回のサービスでは、アプリ上で再生させながら(バックグラウンド再生)、他のアプリを使えるようになるため、“ながら”で楽しむことも可能になります。

この3つから分かる通り、動画というコンテンツよりも、音楽(ミュージックビデオ)を意識したものとなっており、YouTubeを音楽のアプリとして積極的に使ってもらおうとする意図が大きく感じられます。
ちなみに、これらの機能はPCやタブレットでも同様に使うことができます。

他サービスへの影響は?

音楽への特化を強めた「YouTube Red」が開始されることによって、大きな影響があると考えられるのが、既存の音楽定額サービスではないかと思われます。
Apple MusicやLINE Music、AWA等、ここ日本でもすでに多くのサブスクリプションサービスが乱立してきている音楽分やですが、これらのサービスに対する影響は小さくないと考えられます。

ちなみに、上記3つのポイント以外にも、「Google Play Music」との連携が発表されており、「YouTube Red」もしくは「Google Play Music」のどちらかに登録すると、双方のサービスが利用できるようになります。まだ、日本での具体的なサービス内容が明らかにされていないのですが、こういった機能がそのまま日本に上陸すると、既存の音楽の定額サービスにとって、大きな脅威となることは想像に難くありません。

また、YouTube本来の持ち味である、映像(動画)であるというところも、他とは大きく異なり無視できない強みです。そう考えると、価格帯ではほぼ横並びである他サービスよりも高機能でメリットの大きいYouTubeに分があると言えそうです。

まだ日本への正式な導入はアナウンスされていませんが、仮にサービスインが決まったとして、音楽サービスを巻き込んでひと波乱起きるかもしれません。

最後に、サービス紹介動画を。

アクトゼロ / 山田