Facebookが関西弁に!?ローカライズがコミュニケーションを加速する

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こんにちは。アクトゼロのプランナーズブログ、木曜日は山田がお届けします。

みなさんは、日常生活の中で、“方言”を意識することはありますか?
もちろん、日本各地、それぞれの地域ごとに、その土地の言葉がありますので、そこまで意識せずに使っているのではないかと思います。

ただ、日常の会話ではバリバリの方言を使われている方でも、文章にする場合には標準語で書くという方が多いようで、活字として目にすることは比較的少ないような気がしています。

そんなありふれている“方言”ですが、Facebookの言語設定に「日本語(関西)」を設定できるようになったことが話題になっています。

「日本語(関西)」の準備ができたで。

10月8日に突然、Facebook上に現れた“「日本語(関西)」の準備ができたで。”に度肝を抜かれた方も多いかもしれません。

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とてもノリノリに話しかけてきていますが、Facebookの言語設定に“「日本語(関西)」”が選択できるようになったとことの告知です。
いわゆる、“関西弁”といわれる関西地方の方言が、Facebook上で使えるようになったことを伝えているのですが、エイプリルフールかと思ってしまうような異色のテンションで迫ってきています。

使えるという言い方に語弊があるかもしれませんが、Facebookが関西弁仕様になるといった方が分かりやすいかと思います。

002どう変わるのかを、主要なもので挙げてみると…

「いいね!」 → 「ええやん!」
「コメントする」 → 「つっこむ」
「シェア」 → 「わけわけ」
「○○さんがいいね!と言っています。」 → 「○○さんがええやん!て言うてるで。」
「今日は○○さんの誕生日です。」 → 「今日は○○さんの誕生日やで。」
「いいね!しています」 → 「ええやん!してるねん」

…などなど、よく目にするところを中心に、ほぼ関西弁に変わっています。

ちなみに現状、iPhoneアプリなどでは一部反映されていな項目があるようで、全てのデバイスで同じ見え方をしているというわけではなさそうです。

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また、設定画面の文言も関西弁になっており、「どこで働いてたん?」といったニュアンスの気軽に質問してくるのが、中々ツボなところです。

しゃべり言葉の延長線上に新たなオンラインコミュニケーション

今回、Facebookを関西弁に設定してまず感じたのが、Facebookというサービスの見え方がとてもにフランクになったな、という点です。

日常会話の延長線上に各記事(投稿)が存在していて、親密度が増したように感じました。
それはまさしく、関西弁のカジュアルな性質によるものだと思うのですが、「ええやん!って言うてるで。」なんて言われたら、”せやな!なかなかええやん!”ってなってしまう訳です。

ってことはつまり、少し引いてニュースフィードを見ていたユーザーも、「ええやん!」したり、「つっこん」だりを気軽にできそうで、実はアクティブなユーザーが増えるのではないかと思います。

他にも、企業の投稿の内容も変わる可能性があり、「日本語(関西)」に設定いている人向けには、関西弁を使った投稿をすることによって、これまでと違ったコミュニケーションの取り方が生まれてきそうです。
関西エリアでローカルビジネスを展開されている企業や関西に本社を置く企業など、地域の顧客との結びつきをさらに強める、画期的な機能になるかもしれません。

そしてもう一つ、Facebook広告も影響がありそうです。例えば、関西弁設定をしているユーザーに対して、関西弁での広告を表示することで、これまでとは違う効果を生み出す可能性もあります。
“ナニワの商人”と知られる商売上手な方が多い地域ですので、意外に相性がいい気がしています。

願わくば、関西以外の方言にも対応してもらいたいところですが…。ユーザー数が多いエリアに限られると思いますので、名古屋や福岡あたりが限界かもしれません。

アクトゼロ / 山田