Facebook

メッセンジャーの今後に全力を注ぐFacebook

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アクトゼロの藤村です。金曜日のプランナーズブログをお届けします。

みなさんは、Facebookメッセンジャーをデイリーに活用していますか?
キャリアメールが弱体化した昨今、日本国内でのメッセ―ジツールシェアは、全世代でLINEの独り勝ちといえる状況です。
そもそも、立ち上げ当初のFacebookメッセンジャーは、SNSとしてのFacebookに用意されたサブ機能のひとつとして扱われていました。
しかし、2014年夏のアプリケーション独立化を機に、Facebookアカウントとの互換性を持った別箇のプラットフォームとして、ここ半年の間に様々な機能や付加価値が追加されています。
直近でのメッセンジャー関連の動きを、時系列で振り返ってみましょう。

2015年3月26日
メッセンジャーのプラットフォーム化 APIを公開

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3月末、Facebookはメッセンジャーをプラットフォーム化し、開発者に向けてAPIを公開。
これによって、開発者はサードパーティアプリの開発や統合が可能になり、メッセンジャーのツールとしての可能性も飛躍的に広がりました。
さらに、Facebookはディベロッパーを対象としたサイト上で、既にメッセンジャープラットフォームと統合したアプリケーションを多数紹介しています。

2015年4月8日
メッセンジャー単体WEBアプリ立ち上げ

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4月初旬には、メッセンジャー専用のWEBサイト「Messenger.com」が開始されました。
モバイルアプリでは完全にFacebookと切り離されていたメッセンジャーですが、このWEBアプリのローンチ以降、ついにデスクトップ上でもFacebookを立ち上げる必要がなくなっています。

2015年4月27日
ビデオチャット機能が追加

同月末、モバイル版メッセンジャーアプリ(iOS、Android)に追加されたのは、ビデオチャット機能。
こちらの機能は、およそ一か月後の今月20日、日本にも上陸しています。
機能として特色を持つアップデートではないため、Facetimeやハングアウトに対抗していけるのか期待です(LINEにもビデオ通話ありますしね…)

2015年5月19日
メッセンジャーでプレイするゲームを開発していると報道

今月半ばには、メッセンジャーで友人たちとプレイすることができるゲームの開発を目指し、Facebookが複数のゲームメーカーと交渉していると報じられました。
ゲームとメッセージツールの相性は非常に優れているとされており、新たなユーザーの新規獲得においても、一定のパフォーマンスが期待できるのではないでしょうか。

2015年5月22日
メッセージ受信時、発信者の情報表示を可能にするアップデート

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画像引用 techcrunch

そして、本日導入された新機能は、メッセージの送信者の情報を受信者に知らせてくれるというもの。
電話帳に登録されていない番号から受電の際、Facebookのアカウント情報と連携して発信者を特定するアプリ「Hello」に似た機能として、techcrunchのJosh Constine氏は本機能を「チャットID」と呼んでいました。
この「チャットID」で開示されるのは、Facebookのプロフィールで公開設定として入力した現住所や、勤務先などの情報です。
この機能によってメッセンジャーは「Facebook上で友達として繋がっている」ユーザーとのコミュニケーションに限定されない、より拡張性のあるメッセージツールへ方向転換しようとしていることがわかります。
(当面はアメリカ、イギリス、フランス、インドのユーザーが対象となり、日本は未対応です)
LinkedInに代わるビジネスシーンでのコミュニケーションツールとしても、期待が高まっているようです。

 

いかがでしたか?
Facebookメッセンジャーアプリに関する新たな試みや、新機能の追加アップデートは、ここ2~3か月の間立て続けに発表されています。
Facebookがメッセンジャーに見出している可能性と、今後の更なる成長に注目していきましょう。