入社して1年経った新米Webデザイナーが考えてみたこと

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こんにちは あゆこです。いよいよGWですね!
私はフライングして先週末箱根に行ってきました。
箱根はまだ桜が綺麗でした。そしてやはり温泉最高です!

さて、私がアクトゼロに入社してあっという間に1年が経ちました。

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こんな感じで短かった髪も肩下まで伸びましたよ~

まだまだペーペーである私ですが、この1年で体感した「WEBデザイナー」という仕事をこの場をお借りして振り返ってみようと思います。
ご紹介するトピックは下記5こ。 

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最初が肝心!徹底的に情報整理

とにかくこの仕事は「情報」が命です。他の仕事でも勿論ですが、PDCAが出来ていないとどんどん自分の首が絞まっていきます…!

デザインのトンマナは?イメージは共有できている?スケジュールは?素材は?などなど、洗い出すことは山ほどありますし、常にアンテナを張りつつ情報を追いながら、スケジュール内にデザインが組み立てられるよう考えるよう心掛けています。

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最初の頃は何を準備すればいいかもわからず、後から後から聞くことが増えディレクターさんも私もお互いパニック…阿鼻叫喚…という地獄があったこともありました。。

これができるようになると、ささっとデザイン作業が進められるようになりますし、スマートにディレクションが考えられるので、チームの一員としても有効に動けるんじゃないでしょうか。情報があればあるほど、整合性のあるデザインがつくれるようになりますしね!(たぶん)

100%じゃない!80%を目指せ!

これは上司に常々言われている、私の目標でもあります。

私がよく陥りがちなのが、これでいいのかな…もっと良くなるんじゃないかな…モヤモヤ…とじっくりじっくり時間をかけてデザインをつくってしまうパターンのやつです。

そこでこれや!これが100%や!とやっとこさ作り上げたデザインが、「なんか違うから変えて」と返ってきたらどうでしょう。過ぎ去った時間は返ってこず、自分のイメージ100%のデザインから「なんか違う」を昇華させることって、かなり難しいししんどい。そしてなにより更に時間が掛かります。

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100%のデザインを仕上げようとするとやはり新米には時間が掛かりますし、何より「自分の中の100%」が「クライアントの100%」とは限りません。というか、絶対に何かが異なっています。スピーディーに自分のイメージを具現化させ、かつクライアントとイメージを手早くすり合わせていくためのクオリティを押さえたデザインを実現するには、まず“80%”を目指すのが理想的、というわけです。

しかしそのまま80%で終わらせるわけではなく、すり合わせの中から生まれるヒントから最終的には“120%”、つまりクライアントの要望を超えるデザインを作り上げるのが本当のゴールです。

もちろん最初から120%の最高クオリティが叶えられれば言う事なしなのですが、まだまだ修行の足りない身としては、80%をしっかりかつ着実に実現させていき、より実力を身につけていきたいものです。 

「ルール」と「こだわり」

 私がこの1年で一番激しくぶち当たった壁は、「クライアントがイメージしていたものと違うデザインをつくってしまう」というものでした。もう、この時のショックは言葉になりません。。。なぜオレはあんなムダな時間を…と真っ白に燃え尽きます。

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しかし、この結果は大概「自業自得」なのです。

「1」に挙げさせていただいたように、情報が揃っていないところからデザインをスタートさせることほど怖いことはありません。地図のないままゴール地点を探すようなものです。経験を積んだ玄人デザイナーさんなら、情報が無くても現地ガイドのように野生の感で目標地点へささっとたどり着けるかもしれません。ですが、私のような新米デザイナーが情報の足りないまま進め始めれば、もはや最初の一歩が「迷いだすための一歩」になってしまうのです。「何か違う」のパターンは、この情報不足・認識不足が原因の場合が多いです。

そこで大切にすべきなのが「ルール」と「こだわり」です。

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クライアントがベースにしたい「サイトの雰囲気」や「ブランディング」は基本的なデザインの「ルール」となります。しかし、そこを見定めるのが最初はなかなか難しい。。
私の場合は、まずクライアントの「元サイト・元デザイン」をじっくり見るようにしています。色、構成、目立たせたいところ、全体の雰囲気などなど、そこにはクライアントが培ってきた「ルール」がつまっています。
そこをベースに、「今回の売りは何か?」「今回目指すべきゴールはどこか?」「どうするともっとオシャレになるか?」を独自に掘り下げていって、「デザイナー(自分)のこだわり」を存分に活かせれば最高ですね!

ルールを守りすぎても、こだわりが強すぎてもいけないので、バランスをとりつつ、
最終的には箭内 道彦さんの「クリエイティブ合気道」にもあるように“クライアントを超えていくデザイン”が実現できればいいですね~。

「自信」と「自覚」

 必ず誰にでも、「私デザイナー向いてないのかもしれない…」「私ってセンス無さ過ぎる…もう駄目だ…」とどん底に落ち込むときがあります。あるんです。

それは、自分のデザインがイケてないと自覚したときかもしれませんし、先輩に強烈に駄目出しされた時かもしれませんし、クライアントに「本当にデザイナーなの?」と言われたときかも知れません。

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そこで大切なのが、ちょっぴりの「自信」をストックしておくことかと思います。ほんのちょっとでもストックが残っていれば、「ここを良くすれば成長できるかもしれない」「こんなに頑張っているんだ、やり続ければきっと結果が出る」と考えることが出来ます。

 デザインのコツをひとつづつ掴み、ポイントを要所要所押さえられるようになれば、段々「自信」のストックは貯金され、その内「くじけぬ心」を身につけることが出来るようになると思います。さながらどんな球でも投げられるピッチャーのように、どんなクライアントでも応酬3回でデザインFIXまで持っていくことになる、かもしれません。

 でも、自信を持ちすぎるのも禁物です。過剰な自信を持つと、自分のことは棚に上げて他人のデザインの粗ばかり探すようになりがちです。そんなときに大切なのが「自覚」。自分はここまで出来るけど、ここからはまだまだ発展途上だと自覚をすることで、より自らの成長へと歩みを進めることが出来るようになるのではないでしょうか! 

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個人的には、他人のデザインの欠点を見つけたときは反面教師としてそっと胸にとどめ、より良い点を探して「こんなデザインが出来るなんて!やっぱこの人のデザインは素敵!イカス!」と考えられるのが理想的です。結果「何でこんなに良いデザインが出来るんだろう?」と考えられた方が新しい技術も身につきますしね。

ポジティブがいちばん!適度にゆる~くいきましょう。

 これはもう、完全に個人的な意見なのですが…。

デザイナーという仕事はご存知の通り、時に忙殺されるほどのスケジュールに追われ、時に気が遠くなるほどゴールの見えない案件と地道に付き合っていかなくてはいけません。
そんな時根を詰めすぎたり、自分の中でひたすら溜め込んだりすると、プレッシャーや重責から自滅してしまいます。真面目な人ほどその傾向は顕著なのではないでしょうか。

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私も死ぬ程落ち込んだり、それが体調に直結してしまったりしたこともありました。デザイナーは基本的に急には休めない仕事ですので、健康状態は自己管理として維持しなければならぬところ。そんなところで体調を崩すとますます情けなさに襲われます。。

でもそれをうま~くかわしていくのがプロのデザイナー。どんなことがあっても「なんとかなるなる!」死ぬほど忙しいときでも「ちょっとだけ息抜きしちゃおう~」などなど。
私の周りのデザイナーさん方もそれぞれ自分にあった上手い息の抜き方を身につけていて、割り切るときは気持ちいいくらいしゃっきり割り切っているので、本当に勉強になります。
ちょっとくらいゆるくマイペースでいるのが調度良いかもしれませんね。

おしまい。

いかがでしたでしょうか。
まだまだ見習いというデザイナーの方々に少しでも「わかるわー」と思ってもらえたら嬉しいです。
みなさん頑張りましょう!