Twitter Vine

今話題のVineでファンの多いユーザーは高校生でした

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みなさん、こんにちは。アクトゼロのプランナーズブログ、木曜日は山田がお届けします。

Webサービスの移り変わりは早く、色々なサービスが現れては消える…ということの繰り返しで、常に新陳代謝が行われています。

例えば、つい最近のリリースだったような気がするVineも、すでにサービスの開始から1年が経っています。
始めは「動画」という手間がかかる内容であることから、ユーザーに参加のハードルを感じさせたVineも、徐々に広がりつつあるように思います。

そこで、「Insight Intelligence」というソーシャルメディア分析ツールを活用して、ツイッター上でのVineの話題を探るとともに、今旬のVineユーザーをご紹介します!

ツイッター上での話題の推移をチェック

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まずは、1週間単位で、ツイッター上でのVineの盛り上がり(話題数)を時系列で見てみると、リリースされた昨年の1月に大きな波があり、その後一旦落ち着いていました。
その後、ここ1年の中で最大の盛り上がりが、6月から7月にかけて起こっています。

この6~7月という時期に何があったかというと、まず、VineアプリがAndroidに対応したという話題。これは、6/10週の前週の盛り上がりになります。
そして、最大の盛り上がりとなっていた翌々週は、Instagramがマイクロビデオ機能を追加するアップデートを行った時期になります。ネット上のニュースサイトでは、VineとInstagramを比較するような記事が各ニュースサイトに掲載されて、その記事を紹介するようなツイートや、「Vineとどう違うの?」といったようなツイートが多かったようです。

その後、グラフの落差が大きく低迷しているように見えますが、10月あたりから盛り返してきており、今年に入るまでじわじわとツイッター上で話題になっている状況です。

002夏以降の該当期間を拡大して表示してみると、年末~年始にかけてグッと増加しているのが分かります。
特に大きなニュースや報道がなかった上に、コンスタントに話題になっている点を考えると、一般にもじわじわと浸透しつつあることが想像できます。

どんなユーザーが話題にしている?

それでは、実際にVineを話題にしているユーザーの属性を調べてみましょう。

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まず、男女比では、男性58%、女性42%といったところでしょうか。若干、男性が多い傾向があります。
ただ、ユーザー数ではありますが、一般的な認知度がすでに高いFacebookでも、ユーザー男女比が「54:46」(Facebookページのインサイトで表示されるFacebook全体の値)となっており、新しいサービスで特に女性向けではないことを考慮すると、女性の割合は比較的に高いと言えそうです。ツイッターとの相性がよいサービスであることから、女性でも馴染みやすいのかもしれません。

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次に年齢分布を見てみると、20代ユーザーが圧倒的多数を占めていることが分かりました。
20代で47%、次に多いのは30代で28%、そして、10代が14%と続きます。ほぼ半数が20代のユーザーという結果になっています。
これも男女比とリンクする部分かもしれませんが、ツイッターのユーザーの分布に近いと言えるかもしれません。

 日本でもVineで積極的に発信するユーザーが出始めている

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話題になっている数が堅調に伸びていることから、Vine自体の認知度が高まってきているとすると、ここ日本でどういった動画が見られているのか、また、どういったユーザーが人気があるのかが気になるところです。
そこで、Vineでリツイートされている動画をトップ100形式で集計している「VRANCO(ブランコ)」というサイトで、「日本で人気」を見てみました。そうすると、トップ100の中で、すごい割合を占めている女性がいることが分かります。

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この女性は、「Reika Oozeki」さんという17歳の女子高生で、言葉ではうまく説明できない…非常に面白い動画を連発しています。

例えば、こんな感じで…。


純粋に内容の面白さが際立っており、短い秒数の中で豊かに女子高生の日常が表現されています。
これは確かにリツイートしたくなるというか、フォロワーに教えたくなりますね。ちなみに上の動画は7000ツイート以上されています。

他にも「KEMiO」くんという17歳の男子高生も人気で、こんな動画が上位にきていました。これも3000ツイート以上ですね。


冒頭の統計データでは、ツイッター上で話題にしているのは20代の人たちが多数を占めていたわけですが、自ら発信して話題を生み出しているのは10代の高校生であるという、面白い傾向が出ています。
高校生がどうこういうよりも、実際の動画自体がとても面白く、結果的にその面白い動画を発信しているのが高校生だったと言えるかもしれません。とにかく、限られた時間の中で、人の心を掴むテクニックは素晴らしいと感じます。

今後、企業もVineを活用する動きが本格化してくると思いますが、こういったコンテンツの“質”が広がりを生んでいることを考えると、ただ単にきれいに作りました…では、まったく意味のない可能性もあります。他のSNSの場合もそうですが、こういった個人のユーザーがどのように利用しているのかを理解しなければならないと改めて感じます。

近い将来、Youtubeで発信力のあるユーザーをYoutuberと呼ぶように、Vineで発信力のあるユーザーをVinerと呼ぶ日が来る…かもしれませんね。

アクトゼロ / 山田