スタバのコーヒーをTwitterで奢れる「Tweet-a-Coffee」

アクトゼロの藤村です。火曜日のプランナーズブログをお届けします。

 

これまでにも、ソーシャルメディアを利用した様々なO2O施策が展開されてきましたが、
アメリカのスターバックス社が開始した新しいサービス「Tweet-a-Coffee」が今話題となっています。

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「Tweet-a-Coffee」とは?

「Tweet-a-Coffee」は、5ドル分の「スターバックスeギフト」をTwitter上からフォロワーへプレゼントできるというサービスです。
クレジットのカード情報を登録したスターバックスアカウントを自身のTwitterアカウントと連携させ、
「@ tweetacoffee to @XXXX」と呟きます(文末の@以下には送り先のユーザーのTwitterIDを入力します)
もちろん、必要文以下に文字数内でメッセージを添えることもできます。

「Tweet-a-Coffeeの使い方」

 

じわじわきている「ソーシャルギフト」というO2Oモデル

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欲しいものリストを参照し、本当に欲しがっているものをプレゼントできるサービス「WISH BOOK」

 

本名や住所を知らないのもほぼ当たり前となりつつあるSNS上の交友関係上、「アカウント情報への贈り物」には、余計な気遣いや躊躇いが必要ありません。
また、来店、消費への動機づけを「ユーザー間でのプレゼント」という装いで成立させるソーシャルギフトは、
O2Oをより自然な形でアプローチするうえで、とてもスマートなかたちに思えます。

「Tweet-a-Coffee」は現在β版としてアメリカ本国内のみのサービスとなっているようですが、日本での展開が待ち遠しいですね。