まだまだ終わらない!Twitterを活用したプロモーション展開

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ここ最近Facebookの話題ばかりになっていましたが、今回はツイッターを取り上げようと思います。
日本におけるツイッターは、2011年5月の月間総ツイート数が7億6千万以上と、アメリカに次ぐ2位の投稿数をほこり、且つ3月の震災以降ニュースでも度々取り上げられるなど一般認知度も高く、利用者数もさらに増えている状況です。

ただ、Twitterをビジネスに活用するという側面で見ると、ある程度定型化しつつあるのではないかと思っています。例えば、企業アカウントを取得しての情報発信や、プレゼントをフックにしてユーザーにツイートしてもらうキャンペーン等々。

今回はツイッターの特徴を活かしてさらに新しい展開ができないかという視点から、事例を交えてご紹介しようと思います。

ツイッターのメリットはそのままに

ツイッターのメリットはなんといってもその手軽さにあります。
今更説明は不要だと思いますが…、シンプルな仕組みで手軽に投稿できるため、リアルタイムでの情報発信に向いています。さらに、拡散性が高い点も、大きなメリットと言えるでしょう。

逆にデメリットというと、投稿されたツイートはタイムライン上に表示されるため、多くのアカウントをフォローしているユーザーは、タイムラインの流れが速くなってします点です。つまり、タイムラインのスピード中で、情報が埋もれて目立たなくなってしまう、または目に触れることなく下の方に沈んでしまいます。速報性は高いのですが、蓄積した情報という面では、とても弱いと言わざるを得ません。

では、次からが本題、メリットを生かしかつ、デメリットを克服する事例をご紹介します。

ストック型ツイッターサイトという考え方

先日DVD中継のコラムでご紹介した「舞台 花咲ける青少年」の別企画で、ツイッターを利用した「舞台 花咲ける青少年ツイッターシアター」というプロモーション展開を過去に行いました。

内容はとてもシンプルで、サイト上からツイッターでツイートすることができ、同時にそのツイートの内容がサイト上にもストックされていくというものになります。デイリーで更新される舞台裏の写真に対するツイートや、舞台への応援ツイートを募集し、簡単に言うとオンライン上で寄せ書きを行うイメージでしょうか。

この企画の肝は、サイト上でツイートさせることで、ツイッターの拡散性をそのままに、タイムラインではないツイートの表示を実現したというところにあります。

そのタイムラインを敢えて捨てるという考え方で、並列での一覧性を持たせることができるようになりました。リアルタイムでの情報発信にこだわらず、ストックされる生の声として、より口コミに近い形でツイッターを活用することができたと言えます。

さらに、この特設サイトでの大きな特徴の1つに、サイト上で不適切なツイートがあった時やスパム投稿があった時に、そのツイートを削除することができる点にあります。つまり良質な生の声のみで、サイトを構成できるのです。

ツイッターの企業利用で一番気をつけたいのは、いわゆる”炎上”だと思います。特にオフィシャルサイト上で炎上することは最も避けたいところでしょう。そのオフィシャルのサイト上できちんと投稿が管理できるという点は、この仕組みでの大きなメリットと言えます。

このように、ビジネス活用ではFacebookに話題を持っていかれている感のあるツイッターですが、まだまだ多くの可能性を秘めています。また、新たな事例が出てきましたら、このコラムでご紹介していく予定ですので、ぜひご期待ください!

Illustration by Gerardo Obieta