Facebook広告のレポートで見えた日本における地域別利用者割合

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Facebookの最大の魅力は色々なところで言われているように実名制であるということです。同様に、登録されているプロフィールについてもその信憑性は高いと言えます。

そういった面で、Facebookページのインサイトにおける情報の信頼度は非常に高く、マーケティングデータとしても有効に活用できるものになっています。そして、それはFacebook広告においても同様で、細かな情報がレポートされるようになっています。

実は、その広告レポートを集計して見えてきた、あまり知られていないであろう、日本における地域ごとの利用割合について、今回はご紹介したいと思います。実際にFacebook広告を出稿される際の参考になればと思います。

レポート閲覧とCSVでの書き出し

今回お話しするFacebook広告について、人口統計レポートの閲覧とCSVの書き出しをご紹介します。

まずは個人ページ、左側のメニューの「広告」をクリックします。
そして、さらに左側に表示される「レポート」に進みます。

表示されたページの「レポートタイプ」から「回答者の人口統計データ」を選択し、その他の項目も該当するものを設定し「レポートを作成」をクリックします。

次のページで、年齢層・性別・都道府県が一覧で表示されます。CSVを取得するには「Export Report(.csv)」を押すことで取得可能です。

■都道府県別でインプレッション2位は意外なところ

それでは、アクトゼロが実際に出稿して得られた情報を元に、データの集計をしてみましょう。
今回は以下の設定で項目を設定し、その他の部分での制限は設けませんでした。

・日本に在住
・18~35歳
・掲載期間は12日間

短期間の出稿ではあるのですが、実に面白い結果が得られました。
都道府県ごとのインプレッション割合を、1位から10位まで並べたところ…

1.東京 38.36%
2.沖縄  6.95%
3.神奈川 6.30%
4.愛知  5.45%
5.大阪  4.53%
6.静岡  3.31%
7.千葉  2.69%
8.埼玉  2.60%
9.広島  2.55%
10.京都  2.16%

基本的には東京を筆頭に大都市が名を連ねている中、2位に位置付けているのが沖縄県。
正直なところ、大阪や名古屋あたりが来るものだと思い込んでいましたので、この結果に非常に驚きました。

冷静に考えると、沖縄には多くのアメリカ人が住んでいることから、Facebookの利用率が必然的に高くなるのは納得できます。ただ、こうして実際の数字として、東京に次ぐ位置につけているという現実を目の当たりにすると、いかにFacebookがアメリカ圏で強い存在であるかを再認識します。

色々なメディア展開をプランニングする際には、東名阪エリアを意識しがちではあるのですが、Facebookでは沖縄というエリアも非常に重要だと言えるでしょう。

ただ、当然のように東京での利用率が圧倒的だということも数字に表れています。逆に言うと、地方におけるFacebookの普及が進んでないということでもあるのですが、今後地方でどこまで伸ばせるのかが、Facebookの日本における普及の大きな鍵となってくると言えるでしょう。