過去のFacebook広告を見返すことが出来る機能「Recent Ad Activity」

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当社、株式会社アクトゼロは、Facebookの企業活用の支援・コンサルティングを業務として行っていますが、その業務の一環としてFacebook広告を取り扱っています。こうした業務にあたっているため、普段自分のFacebookのタイムラインを眺めていると、表現や手法的に事例としたい広告が出てくると、後々見直せるように画面キャプチャを取ってしまう、というのが私の職業病として挙げられます。

上記の私の例はあまりに極端ですが、皆さんも自分が興味のある商材の広告で過去見たことがあるもので、「あの商品名やメーカーは何だったっけな?」ともう一度その広告を見てみたくなったことは無いでしょうか。そんな時のために、過去にクリックしたFacebook広告を再び見ることができる、「Recent Ad Activity」(最近見た広告)という機能が登場したことが判明したようです。

Facebookはこの新機能を米国で一般公開したことを認め、ほかのどこの国でテストするか検討中だと語った。米国のユーザーは、モバイルアプリとデスクトップサイトのサイドバーから利用できる。

Recent Ad Activityには、過去3か月ほどの間に、ユーザーがクリック、コメントまたはシェアした広告があらわれる。意図的に保存した広告を見るためのタブもある。


(TechCrunch「Facebook、クリックした広告の履歴を見る “Recent Ad Activity” を追加」2017.9.20)

Facebookのいつもの導入手法と同じく、米国の一部のユーザーに解禁し、徐々にその他の国や地域に拡大していくようです。過去の広告は、最長で3ヶ月前までのものが振り返られるとのことで、相当記憶の良い人でも充分な期間ではないでしょうか。

出稿側から気になるのが、3ヶ月未満の出稿期間の場合、出稿が終わった後、このRecent At Activityによって表示(インプレッション)なり、クリックされた際の課金形態がどのようになるかではないでしょうか。事前の広告費にRecent At Activityで再表示された分の費用を含めるのか、それとも出稿側の設定でRecent At Activityに残す・残さないが設定され、残した場合には後から課金分が請求されるのか…。商魂たくましいFacebookがただのサービスでこのような機能を設けるとは考えづらいところです。

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Facebookは利用時には、職歴・居住地・学歴など、ユーザーの属性を登録をする必要があったり、いいねやチェックイン・投稿記事内容の傾向などからユーザーの行動を判断することから、Facebook広告の最大の特徴は、そのターゲティング精度の高さが挙げられます。的確に広告に興味を持ちそうなユーザーに打つことができ、受け手側からすると、広告云々以前に自分にとって有益な情報を得られることもあるため、本来、うざったがられるはずの広告という存在に、嫌悪感を抱かれることが比較的少ないという特徴があります。

過去の広告(ユーザーにとって有益な情報)を振り返られる新たな機能である「Recent At Activity」。今日時点(2017/9/20)では、まだこの機能の詳細な情報がリリースされていないので、その仕様に関する今後の続報が気になるところです。