タップひとつで手軽に対話できる「メッセージ表示オプション」

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昨年の秋ごろからAdWordsで導入された広告表示オプションのメッセージ表示オプション。
メッセージ表示オプションを追加された広告では、ユーザーは手軽にSMSを送信することができ、その後好きなタイミングで会話を進める事ができます。
最近では、バイトの応募などもLINEを活用して行ったり、LINE@やFacebookのMessengerなどのメッセージアプリで顧客サポートを実施している企業もあり、メッセージアプリで顧客と気軽にやりとりできる手法が増えてきています。

SMSのニーズ

例えば、友人を夕食に誘う時や都内でおすすめホテルについて尋ねたい時など、多くの人がSMSを使って連絡を取り合います。Googleによれば、全スマートフォンユーザーの3分の2の割合で、コミュニケーションのために1日5回以上SMSを利用するそうです。
また、SMSの用途は家族や友人同士のやりとりだけにとどまらず、Googleの消費者アンケートでは消費者の65%が企業から商品やサービスについての情報を得るためや、直接会う日程を調整するためにもSMSの利用を検討すると回答しているとのことです。
日本においても、メッセージアプリが広く普及し、既にユーザーとのやりとりにメッセージアプリを導入している企業もあることから、一定の利用が見込めると思います。

メッセージ表示オプションとは

メッセージ表示オプションは、SMSメッセージの送受信が可能な携帯電話を使用しているユーザーのみに表示されます。
ユーザーがメッセージ表示オプションのメッセージアイコンをタップすると、SMSアプリが起動し広告主に直接メッセージを送る事ができます。SMSアプリが起動すると、広告主が用意した定型文が自動入力されます。
メッセージアイコンがタップされた場合の料金は、クリック1回と同じため、ユーザーが広告をクリックしてサイトを訪れた場合と同じ料金が発生します。

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メッセージ表示オプションの効果を高める方法

1.メッセージ表示オプションが表示されている頻度を確認する
表示率が低いと、せっかく設定していても効果が低いです。そのため、入札単価を引き上げるか、設定やメッセージテキストを改善することで、メッセージ表示オプションが表示される確率を高めていきましょう。

2.その他の広告表示オプションもすべて有効化する
メッセージ表示オプションは、広告表示オプションの1つです。他にも、電話番号表示オプションや住所表示オプションなどの表示オプションがあり、これらの表示オプションすべてと同時に表示することができます。
AdWordsのシステムによって、表示する広告表示オプションの最適な組み合わせがオークションごとに判断されます。
また、ビジネスにあった広告表示オプションを設定することで、付加価値の提供ができるため、クリック率の向上などにも貢献することがあります。ユーザーにとっては、接触ルートが増えるため広告主のビジネスについて理解を深めやすくなります。
そのため、メッセージ表示オプションの効果を高めるだけではなく、広告自体の効果を高める可能性があります。

3.RLSAやカスタマーマッチと組み合わせる
ユーザーに関する既存の知識を活用することで、そのユーザーが求めているものを察知し、個々の状況に合わせた関連性の高いサービスを迅速に提供できるようになります。

メッセージ表示オプションのメリット

・費用を増やさずに露出を増やせる
メッセージ表示オプションの導入には料金はかかりません。手軽に無料で広告に追加することができます。
設定方法:Google AdWordsヘルプ

・ビジネス成長に貢献
メッセージ表示オプションを導入することで、ユーザーが広告主に連絡しやすくなります。

・キャンペーンや広告グループ単位で設定可能
メッセージ表示オプションは、ニーズに合わせて作成することができます。さらに、キャンペーンや広告グループ単位で設定できるため、1つのメッセージ表示オプションを全体で共有してたり、各キャンペーンや広告グループごとでそれぞれメッセージ表示オプションを設定することができます。

Black Android Smartphone

モバイルユーザーは、ビジネスとのやりとりの方法を自由に選べるようになっています。
このように、タップ1つで広告主にメッセージを送信できる機能は、ユーザーにサービスや商品の理解を深めてもらえたり、好きになってもらえたりする貴重なコミュニケーションの場を提供してくれます。さらに、SMSというコミュニケーション形態を利用することで、価値ある会話を始める際のハードルを引き下げることができます。一方で、メッセージ表示オプションを導入しても、合理的な理由がなく返信が遅いことは規約上NGです。ユーザーに対してしっかりと情報を提供できる十分な体制があってこそ、有効に活用できるものです。せっかくメッセージ表示オプションを導入しても、ユーザーの体験を損なうことになってしまっては、マイナスに作用してしまします。
広告表示オプションは、ユーザーの状態やクエリ、デバイスなどの実績に合わせて最適なものを表示するように動いているので、メッセージ表示オプションだけではなく、ビジネスに合ったその他の広告表示オプションも活用することが大切です。