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まさかの展開!?snapchatが保存できるように…

20160719

こんにちは、アクトゼロの山田です。
まだ日本では“爆発”してる感の薄い「snapchat」。アメリカでの浸透具合から、日本で爆発する可能性(?)を鑑みて、定期的にここでもご紹介しています。
ご存じのとおり、snapchatの特長はなんといっても、メッセージや写真が一定時間経過後に消滅するというところで、他のサービスと決定的に差別化されている点になっています。

しかし、この点が新たなアップデートによって、大きく変わろうとしています。

「Memories」というズバリな新機能

snapchatに新たに加わった機能の名前は「Memories」と呼ばれ、snapchatで撮った写真や動画を、名前そのままに「想い出として保存」できるというものです。

この新機能を伴うアップデートはすでに始まっており、最終的にはすべてのユーザーが利用できるようになるとのことです。

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使い方は非常に簡単で、画面上からワンタップでMemoriesに追加するだけ。そうすると、アプリ内にギャラリーとして保存されます。そのギャラリー内から、新たにストーリーを作成することも可能で、カメラロールなどのスマートフォン端末の写真ギャラリーがアプリの内部にも作られるイメージです。ギャラリー内を検索する仕組みが用意されていたり、自分だけにしか見れない用にパスコードを設定したりできます。個人的にはあまりないシチューションですが、端末を他人に渡して写真を見せるといったことも、考慮されているのには驚きました。

ユーザーの利用手法とサービスの拡大のバランス

この新機能の追加の背景は色々と考えられますが、そのひとつにユーザーのニーズが挙げられます。ユーザーとしては、snapchatの特徴は知っており、「消える」事に対してポジティブに受け入れているという前提でサービスを利用しています。ただ、FacebookやTwitterからと比較してしまうと、時限的に制限された機能だけでは、物足りなくなってしまっていると考えられます。そして、FacebookやTwitterからsnapchatに移行してきたユーザーが増えて繋がりも多くなると、snapchatだけで色々なコミュニケーションを取り完結したいという気持ちも強くなるはずです。

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Facebook等の他のSNSで複雑になった人間関係から避難してsnapchat上で新たな関係を作り上げたとしても、限定された機能では満足できないというのが本音かもしれません。そういったユーザーに対して、今回の機能が生まれたと想像できます。

また同時に、サービスとして一点に絞った機能だけでは、その拡大に限界があるということも挙げられます。例えばTwitterを考えてみると分かりやすいのですが、当初140文字のテキストコミュニケーションに限定されていた機能が、写真や動画、タイムラインのハイライト表示など、様々な機能が追加され現在に至っています。これは、Facebook等の競合サービスと戦うためには必要なアップデートなのです。
同様にsnapchatでも、これまでの一点突破型のサービスでは限界があると判断し、機能拡大の方へ舵を切った可能性が高いのではないでしょうか。日本ではまだ実感はありませんが、米国におけるSNSの新しい勢力として、急拡大しているsnapchatにとって、Facebook等の既存勢力に立ち向かっていくためには、こうした戦略を取らざるを得ないのかもしれません。

もしかしたら今後、より汎用的なSNSになるべく、さらにアップデートされる可能性もありそうです。ただ、ここ日本では、そもそも盛り上がらずに終わってしまうかもしれませんが…。

アクトゼロ / 山田