教育機関でのソーシャルアカウント活用のすゝめ

543_3

学生の皆さんにとっては夏休み真っ盛り!社会人の皆さんも、そろそろ夏休みでしょうか?

ソーシャルメディアの活用は、個人や企業だけに限ったことではありません。たとえば、学校という環境での活用も十分に考えられます。
実はこの学校という環境は、結構面白い視点を持っているのです。というわけで、今回は学校とソーシャルメディアについて、取り上げてみたいと思います。学校といっても様々ですので、具体的にイメージしやすいように、学校=大学と想定しましょう。

学外?学内? 大学のターゲットとは

大学がソーシャルメディアを活用すると考えたときに、そのターゲットは一体誰になるのでしょうか?
ぱっと思いつくのは、在学生や受験生といったあたりが挙げられると思います。しかし、大学に関係する「人」をピックアップしていくと、大きく5つに分類することができるのです。そして、その5つのターゲットごとに、活用方法をまとめてみました。

【在学生】
・休校情報
・教室変更
・就職支援
・相談窓口

【受験生】
・大学案内
・受験情報
・学生生活

【留学生】
・大学案内
・受験情報
・生活支援

【卒業生】
・同窓会案内
・卒業生の活動
・コミュニティ

【一般】
・学校案内
・研究成果の発表

このように、大学がソーシャルメディアを活用すると考える場合には、これだけのターゲットが存在し、それぞれにことなる活用方法が考えられます。
企業であれば、国内向け顧客、海外向け顧客といった大きなターゲットの分類はあるにせよ、これほどの多様性を持つケースはほとんどないでしょう。

そのため、アカウントを開設するとなった時に、どのターゲットを想定したものにするかによって、全く活用方法や運用方法が異なってくるのです。

複数のアカウント…それでいいんです!

ソーシャルメディアにおける企業アカウントの潮流としては、複数のアカウントを持つのではなく、今まで複数あったアカウントをひとつに集約する方向性に向かっていると考えられます。

特にFacebookでは、キャンペーンに特化したアカウントで展開するのではなく、既存の企業Facebookページ内でキャンペーンを実施するケースが多いです。

その理由として…

・「いいね!」が分散してしまう。
・期間限定である場合が多く、終了後に放置されてしまう。
・アカウントの管理が大変になってしまう。

…などが挙げられます。

しかし、上でお話した学校というカテゴリーにおいては、逆に複数を使い分ける方が現実的です。
そもそも、ターゲットと目的が大きく異なるため、一元化することは非常に難しいと言えます。

ただ、各ターゲットごとに、その関連する部署によるアカウントの運用になるであろうということを考えると、部署ごとの運用クオリティのバラつきは出てくることは十分想定されます。

いずれにせよ、若年層のSNS利用率が高まる昨今、その年齢層と結びつきの強い学校という環境でのソーシャルメディアの重要度が高まることは間違いありません。