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「Google I/O 2016」まとめ – キーワードは「AIとVR」

「Google I/O 2016」まとめ – キーワードは「AIとVR」

「Google I/O 2016」まとめ – キーワードは「AIとVR」

こんにちは、アクトゼロ田中です。

5月18日から20日(日本時間19~21日)まで開催されていました「Google I/O 2016」。みなさまは関連ニュースをチェックしていましたか?それとも現地へ行っていましたか?

発表されたことをまとめてみましたので、サックリ見ていきましょう。
 

トピックス一覧

  • 次世代「Android N」の「N」から始まるスイーツの名前を募集中
  • 新たな対話型音声アシスタント「Google Assistant」を発表
  • コンシェルジュ?音声アシスタントスピーカー「Google Home」を発表
  • Googleのスマートウォッチ大型アップデート「Android Wear 2.0」
  • スマホで極上のVR体験「Daydream」を発表
  • GoogleのAIが会話に参加する「Allo」
  • 着信時、電話にでる前に相手の様子がわかる「Duo」
  • インストールしないアプリ「Android Instant Apps」で容量スッキリ
  • マセラティ(車)とAndroidの融合
  • アプリ版のGoogle Analytics「Firebase Analytics」を無償提供
  • リアルタイム空間認識技術「Tango」で空間そのものを記録できる「Area Learning」
  • (番外)マテリアルデザインの動きを理解する動画「Material Design Motion」

全て取り上げることはできないので、主要なトピックスをご紹介して参ります。

「Android N」の名前募集中

2008年から始まったAndroidの開発は約8年を迎えていますね。個人的に6年前から愛用していることもあり、Androidの進化は見逃さないようにしています。
Androidの歴史は下記表の通りです。

バージョン コードネーム 初期リリース日
1 2008年9月23日
1.1 2009年2月9日
1.5 Cupcake 2009年4月27日
1.6 Donut 2009年9月15日
2.0–2.1 Eclair 2009年10月26日
2.2–2.2.3 Froyo 2010年3月20日
2.3–2.3.7 Gingerbread 2010年12月6日
3.0–3.2.6 Honeycomb 2011年2月22日
4.0–4.0.4 Ice Cream Sandwich 2011年10月18日
4.1–4.3.1 Jelly Bean 2012年7月9日
4.4–4.4.4, 4.4W–4.4W.2 KitKat 2013年10月31日
5.0–5.1.1 Lollipop 2014年11月12日
6.0–6.0.1 Marshmallow 2015年10月5日
Developer Preview 2 N(※名前募集中)

Nから始まるスイーツの名前って難しいかもしれませんね。それで募集に至っているのでしょうか?
興味のある方は、ぜひ、応募してみてはいかがでしょうか?

Android N

名前募集サイトはこちら

 

音声アシスタントスピーカー「Google Home」

Google Home


人工知能(AI)などを搭載した会話型アシスタント機能「Google Assistant」が発表されました。現在のAndroidにも搭載されている「Google Now」を強化したようなものかと思います。
そしてこれを利用するために開発されたものが「Google Home」です。音声認識スピーカーを内蔵しており、リビング・キッチン・ベッドルームなどに置いて使用するイメージです。
上のYouTubeがとってもわかりやすいプロモーションビデオですので、ご覧いただければと思います。
「Google Home」に話しかけるだけで手を触れずにIoT機器の操作までもが可能になります。掛け声は今まで通り『OK Google』や『Hey Google』で。2016年末に発売される予定とのことで、価格は日本円で2万円前後の予想です。
各部屋に1つずつ欲しいですね。そうでないとあまり意味を成しませんし。ただ、対応したIoT機器が少ないのも現状です。フラッグシップという形になってしまいそうですが、未来感が強い商品です。

 

スマホで極上のVR体験「Daydream」を発表

VRで大切なものは 本体・周辺機器・アプリ の3点です。その3点の技術的な向上がない限り、VRの発展は難しいですね。そのため、GoogleではDaydream-ReadyというVR対応のスマホを開発中で、VR体験に適したセンサー・ディスプレイ・SoCを搭載したスマホが各メーカーから2016年秋頃に登場する予定だそうです。Googleが定めたスペックを満たした製品を「Daydream-Readyのスマートフォン」という形で認定する形です。

またアプリとしては、先にも紹介した「Android N」ではVRモードが搭載されるとのことです。VRのシステムUIが搭載され、VRコンテンツ体験中でも通話などの通知が表示されるようになるそうです。

Daydream
周辺機器のVRヘッドセットとコントローラーです。2016年に発売されるそうですが、どのメーカーから発売かは明かされていません。



そして、VRコンテンツと言えばゲームです。「EA」「NetEase Games」などのメーカーがDaydreamで配信予定のゲームを開発中とのことです。楽しみですね。
また、ストリートビューなども「Daydream」で体験できるようになるとのことで、旅行に行かなくなってしまいそうです。

 

「Firebase Analytics」


アプリの開発ではサーバー管理などが不可欠です。このようなアプリのバックエンド機能をクラウド上で行えるのが「Firebase」です。その「Firebase」の解析ツール「Firebase Analytics」を無償提供することになったというのです。
開発者の方にとっては、かなり助かるサービスなのではないでしょうか?
Firebaseの料金は月額25ドルです。

 

「Material Design Motion」


番外編になってしまいますが、この動画でマテリアルデザインがどのような法則で作成されているか、をサックリ理解することができます。特に「動き」についてです。
様々なデバイスが登場している現代では、ディスプレイのサイズも多様です。その中で、統一感のあるデザインを魅せ、かつ動きも同じようにするのは大切なのですが、「行動を起こすのにどのくらい時間がかかるのか」に重点を当てて考えましょう、ということのようです。
確かに、画面サイズを考慮した表示時間を考えないと、ユーザビリティは向上しないかもしれませんね。スマホの方が画面サイズは小さいので、タブレットよりも速いスピードで認識されやすい、といったところでしょうか。

これはデザイナーでなくてもとても楽しめる、かつ勉強になる動画だと思いましたのでご紹介させていただきました。

 

まとめ

現在、WEB検索全体でのモバイル割合は50%、そして、25%が音声からになっているそうです。
音声検索がこんなにも占めているとは思っていませんでした。
近未来はディスプレイを操作するのは指ではなくなりそうです。あらゆる機器がインターネットにつながり、AIが様々な予測をしてどんどん便利になっていきます。
便利になりすぎるこの流れの中で、どんなマーケティング活動をしていけば良いのか?数年はこのことを考えながら活動していくことが必要そうですね。

 

最後に、「Google I/O 2016」の模様はYouTubeにアップされていますので、こちらからご覧ください。全部英語かつとても長いのですが、プログラムごとに分かれていますし参考になると思いますよ。
アクトゼロ田中