YouTube 動画 新機能

YouTube、「カスタムぼかし」でぼかしを自動追尾

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YouTubeは、最近、動画再生のループ機能が付いたため、作業中のBGMとして使っているアクトゼロの高寺です。

最近、報道以外のテレビ番組、バラエティー番組などで街頭インタビューを行う際、撮影許可を取った被写体以外の、写り込んでしまった人たちの顔にぼかしを入れることがよくあります。

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これは、肖像権侵害として、写ってしまった人からのクレームを避けるためです。ですが、制作側からすると、動いている被写体にぼかしやモザイクをかけるのは非常に手間になります。(それ専用の自動ツールもある程です。)

これは、影響力が強いテレビだからこその風潮かもしれませんが、今後、Web動画のますますの浸透に伴い、Web動画でも公開する際にこの点を気をつけなければならなくなるかもしれません。

YouTubeには、人の顔に自動的にぼかしを入れる機能がありましたが、先日2月25日、新たにYouTubeに実装された機能が「カスタムぼかし」です。(YouTube creators blog:Blur moving objects in your video with the new Custom blurring tool on YouTube

動画の中に、一般に見せたくないものが写っており、かつそれが動くものでも、それを自動追尾してぼかしを掛けてくれるという機能です。この機能、日本のYouTubeにも実装されています。

設定は非常に簡単です。アップロードした自分の動画の編集画面から、画像加工ツールを選択し、その中のぼかし効果のタブの中にある「カスタムぼかし」を選択して設定します。

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ぼかしたい物をマウスで設定すると、自動的にその物の動きを検知し、それに併せてぼかす範囲も追従していきます。

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例えば、自動車のナンバープレートや、住所が書かれた表札など、個人のプライバシーに関わるものが動画に写り込んでしまった際には、動画完成後でも簡単にぼかしを掛けられるので便利ですね。

今後はWeb動画でも、肖像権やプライバシー侵害などに繋がらないような配慮が必要です。余計なトラブルを引き起こさないWeb動画を制作・公開していくことがこれからはより求められていきます。