『プロモマッピング』コンバージョンまでのストーリーづくり

『プロモマッピング』コンバージョンまでのストーリーづくり

こんにちは。アクトゼロ田中です。
先週はカリフォルニア州サンディエゴにて「TRAFFIC &CONVERSION SUMMIT 2016」が行われていました。チケットは早々にSold Outでもちろん私も行けておりません。
しかし、その内容の中から、特に気になるものをピックアップしてみようと思います。

Promotional Calendar

Promotional Calendar商品やサービスを提供するメーカーなどの企業側は、様々な手法で日々プロモーション活動をしていると思います。その手法は本当に様々で、テレビCM、ラジオ、新聞、雑誌、WEB広告など、多岐に渡っていますね。
その全てをきちんと管理できているでしょうか?
つまり、テレビCMの担当者とWEB広告の担当者は同一人物でないことがほとんどであると思いますが、その情報をお互いに、かつ全社的に共有できているか?ということです。
ほとんどの企業は、社内メールなどで共有していることかと思います。しかし、そのデータをカレンダーにしていますか?
TCS2016では、この話題に触れていたようです。
まず、広告やイベント、オフライン施策も全てを1つのカレンダーにすることが大切です。プロモーションに触れる機会をコントロールすることで、消費者の動向もある程度コントロールすることが可能になります。

接触機会をコントロール

接触機会をコントロール例えば、最初に新商品のチョコレートがとろけていて美味しそうなテレビCMを見たとします。その時に消費者は「ふーん、こんな新商品出たんだ」くらいの関心度であることでしょう。
その後、スマホでいつものように情報収集やSNSをしていると、そのチョコレートの口コミを見つけました。「流行ってるのかな?」と消費者は興味をそそられるかもしれません。
夕飯の食材を買いにスーパーへ行くと、そのチョコレートが山積みになっていました。「やっぱり、流行ってるじゃない!買ってみよう」
このように、消費者の「心理」は接触機会によって変化を遂げていきます。これは、自分自身でも感じたことがあると思います。その変化を、接触機会がコントロールしていると言っても過言ではないでしょう。

プロモマッピング(Promo Mapping)

プロモマッピング(Promo Mapping)前述したように、接触機会をコントロールすることで、消費者の心理を少なからずコントロールすることができそうですね。
しかし、このように果たしてうまくいくでしょうか?
いくらターゲットを絞り込んだとしても、消費者は一人ひとりの人間ですので、思考が異なります。そのような多種多様な人を一気にコントロールすることは、至難の業です。
そこで一度、ストーリーを考えてみましょう。消費者のプロファイルを行い、行動を予想してみることが大切です。
例えば、前述したチョコレートの例では、テレビCMを見ずに先に口コミを見る可能性もあるかもしれません。そのような行動の予想を数通り行います。
しかし、これには最初に述べたようなPromotional Calendarが必ず必要になります。どんなプロモーションを行っているかによって、もちろん行動も変わってきます。
これらのPromotional Calendarと行動予想を組み合わせることにより、顧客行動が把握できやすくなります。

まとめ

消費者との接触機会は企業にとってとても大切なことですし、もちろん誰もが費用対効果を高めたいと思っているはずです。まずは消費者の行動を予想して、効果が高いと予想される広告媒体を選ぶ、そのようなことはこれだけ聞くと当たり前のように感じますが、意外と抜けていることかもしれません。これを機に行動予想を詳細に行っていくのは良いかと思います。
どんなに新しい技術ができても、基本からはブレていないな、と思いました。まずはどんな消費者がターゲットなのか、を見極めて・・・と、マーケターが昔から行ってきた事です。この考え方はきっとずっと変わりません。この基本を忘れずにいることで、どんな技術にもついていけるのではないでしょうか。

アクトゼロ田中