Facebookとは異なる?Twitter運用のコツ

543

先週のIPO申請が各所でニュースになるなど、ソーシャルメディア関連の話題はもっぱらFacebookが独占している感がありますが、今回はあえてTwitterについて取り上げてみたいと思います。
まだまだ衰えを知らないTwitter、Facebookとは異なるその運用のコツについて、両者を比較しながら考えて見たいと思います。

TwitterのタイムラインとFacebookのニュースフィード

まず最初に考えなければならないのが、運営側が発信した情報をユーザーがどこで目にするかということです。

Twitterであればタイムライン、Facebookであればニュースフィードになると思います。それぞれ、フォローした相手や購読した相手の情報が流れれてくるという役割を担っています。
しかし、実際にはいくつか注意しなければいけない、それぞれの特性があるのです。
 

Twitterはつぶやきと呼ばれていることからも分かるように、短いメッセージが投稿される傾向にあります。
ご存じの通り、文字制限がありますので、必然的な傾向と言えます。同時に、短いがゆえに複数回に渡って細かく刻まれて投稿されます。
また、昨年の震災以降、リアルタイムに情報を共有するツールという認識も高まってい るため、即時性が高く速報型とも言えるでしょう。
 

一方、Facebookのニュースフィードは、そもそも表示する方法を2つの中から選ぶことができるという特徴があります。
その2つの方法とは、「ハイライト」と「最新情報」です。
 

「最新情報」は名前の通り、新しいものから順に表示されるため、Twitterのタイムラインに近い印象です。
しかし、「ハイライト」は時系列ではなく、自分に深く関係がありそうな情報や興味がありそうな情報をFacebook側で独自に判断して、その重要な情報から並びます。その場合、時系列が前後してしまうため、Twitterのタイムラインとは全く異なるものと言えます。

そして、その投稿される内容を見てみると、Facebook上では、比較的長めのテキストで、且つ写真を伴うリッチなものが多いと言えます。
そのため、複数に分けて投稿されることも少なく、ニュースフィードの流れるスピードがTwitterに比べてゆったりしている傾向にあります。
また、投稿された記事に紐付くかたちでコメントできますので、蓄積型と言うこともできそうです。 

以上の傾向を簡単にまとめると

■Twitter
・タイムラインの流れが速い
・投稿されるメッセージが短い
・速報型

■Facebook
・ニュースフィードの流れはTwitterよりはゆったりしている
・比較的長い投稿が多い(写真などリッチなものが多い)
・ 蓄積型

ただ、当然のことながら、上記の内容はフォロー数や「いいね!」数、友達の数に左右されますので、あくまでも傾向として捉えてください。

タイムラインの流れを活かしたコミュニケーション

このようなTwitterとFacebook違いを受けて、Twitter運用の際にちょっとしたことを意識的に変えていく必要があります。
シンプルに3つの点を挙げたいと思います。 

■リプライのスピード化
Facebookのように投稿された記事にコメントが付いていく形と違い、Twitterは1対1のツイートのやり取りが主になります。
1対1のコミュニケーションでは、「対話」に近い形となり、対話を継続していくにはある程度のスピード感は欠かせません。そのためにも、リプライには小まめに対応することが重要であると言えます。

■重要な情報のリピート
思いを込めた渾身のツイートをひとつ発信したとしても、タイムラインの流れが早いTwitterでは、見逃してしまうケースも多々発生します。そういったことを無くすためにも、重要な情報を繰り返しツイートすることが効果的です。ただ、全く同じ内容ではただのスパム投稿ですので、テキストや表現方法 を変えることをお勧めします。
また、情報を分割して複数に渡って投稿してもいいかもしれません。興味がある情報であれば、いずれかのツイートを辿って全体を把握することも可能です。

■時間を意識する
上記の「リピート」に関連する項目として、ツイートする時間を意識することで、リーチする確率がぐっと高まります。想定するターゲットが、Twitterを閲覧しているであろう時間帯に効果的に情報を投下します。
社会人や学生であれば、通勤時間や帰宅時間、そしてお昼休みの時間帯など…。あまり厳密に行う必要はないと思いますが、頭の片隅に置いておいて損はありません。
 

このように今さら感のあるTwitterではありますが、利用しているユーザー数と拡散力は圧倒的です。
マンネリ化しているTwitterをもう一度見つめなおして、新しいコミュニケーションを生み出しましょう!