ソーシャルキャンペーンを盛り上げるための秘訣とは?

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こんにちは。アクトゼロのプランナーズブログ、木曜日は山田がお届けします。

先週Instagramについてのブログで書いた通り、写真共有SNSを使った企業の取り組みは、今後一層増えてくるのではないかと思っています。
企業がアカウントを開設して魅力的な写真を発信するという正攻法はもちろん、ユーザーを巻き込む取り組みも色々と考えられます。

基本的には、ユーザーを巻き込む参加型のキャンペーンでは、写真投稿を募るものが定番化しています。
写真投稿キャンペーンの場合、成否を左右するのは投稿のテーマで、いかに参加しやすくて、みんなが興味を抱くものであることが重要になってきます。

そして、一般的な写真投稿キャンペーンでは、上記のようなテーマの重要度が高いわけですが、ことSNSを絡めた施策の場合、もうひとつのポイントが生まれてくるのです。

今のトレンドをきちんと掴んでおく

SNSでの共有や共感を生み出す流行は、常に変化しています。自身のSNSアカウントを利用してもらうためには、今流行っているものをうまく取り込んで、共有したくなるポイントや共感できるポイントを作っていかなければならないのです。

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例えば、写真系SNSで一般化してきているのが、「セルフィー(Selfie)」で、自分で自分の写真を撮影することがそのように呼ばれています。
もともとは、ハリウッドセレブなどが私生活や舞台裏の写真などを自分自身で撮影し、InstagramやTwitterにアップロード次第したことから始まり、一般の人達にも波及して流行ったものです。

セルフィーは、スマートフォンの内側カメラを使って自分で撮影したものや、鏡越しに自分の姿を撮影したものなど、色々なシチュエーションで撮影されており、自分をよりよく見せるために工夫が凝らされたものが多い印象です。

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ちなみに、Instagram上で「#SELFIE」を検索すると約1億9000万件もヒットするという、かなり盛り上がっている状況です。

「ロレアル パリ」のセルフィーキャンペーン

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そういったトレンドをうまく取り入れた企業の事例として、先日開催されていた「ロレアル パリ」の新商品発売を記念した「ロレアル パリ セルフィースタジオ」(現在は終了)がありました。
新発売商品(ヘアケア商品)が実現する“美髪”をメインのテーマに据えて、自身の美髪が風になびく様子を「セルフィー」で表現し、応募してもらうという内容のキャンペーンです。

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現在ギャラリーとして残っている投稿された写真を見てみると、思いの外、多くのユーザーの投稿が集まっていることが分かります。自身の写真を投稿するハードルは比較的高いと思われますが、思い思いのセルフィーが集まっているのです。
また、このキャンペーンはツイッターのハッシュタグを活用した参加形態を取っているため、ユーザーが自身で公開を止めたいと思えばツイートを削除するだけという、あくまでもユーザーに委ねられている点も、SNSの特徴をうまく活かしていると感じます。

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最近は、「シャトルロック」と呼ばれるサービスも出てきており、SNS上のフィードを集めコンテンツとして使うといった、新たなソーシャルメディアの活用方法も出てきています。
ユーザーが自身で作成したソーシャル上のコンテンツと自社製品を絡めるといった、より先進的な取り組みも徐々に始まっています。

このように、写真投稿型という昔からある定番のキャンペーン施策でも、SNSを絡めることで、ぐっと目新しいキャンペーンとすることが可能になりました。しかし、ただ単にSNSを使うというだけではなく、今何が流行っているのか、そこを理解し“乗っかる”ことで、目新しさに加え、積極的なユーザー参加を促すひとつの要素としても作用することになるのです。

アクトゼロ / 山田