【5分でできる】湯気をつくるチュートリアル

こんにちは、あゆこです。

今回は、おいしそうな湯気の書き方のチュートリアルをご紹介いたします。

写真素材の湯気って、
カメラマンさんの弛み無い努力の結果生まれるものなんですね~。
自分で撮るとさっぱり表現できません。

ということで、
photoshopでさくさくっと表現しちゃいましょう!

出来上がりはこんな感じ。

 

 写真を用意する

まず、写真素材をご用意ください。

 

切なささえ感じる紅茶… 
こちらに湯気を足していきます。
 

 ゆげを描く

まず、パスツール  をつかって湯気っぽい図形をつくります。
 

 フィルターで効果を足していく①

描き終わりましたら、フィルターで効果を足していきます。

フィルター > ぼかし > ぼかし(ガウス)

を選んでください。

半径は14.0 Pixelくらいで。

OKを押します。
 

 フィルターで効果を足していく②

さらに効果を追加します。

フィルター > 変形 > 波形

を選びます。

画像サイズや作りたい湯気の形に合わせて、
波数や波長を調整してみてくださいね。

この時 、場合によっては湯気の位置がずれてしまいますので、
移動ツールで適当な位置まで調整してあげてください。 

 フィルターで効果を足していく③

さらにさらに、

フィルター > 変形 > ジグザグ

を選びます。

これもサイズなどに合わせて調整してみてください。
 

ちょっと激しい感じの形になりますが、大丈夫。
ここでも移動ツールで位置を合わせてあげると良いです。


 

 フィルターで効果を足していく④

仕上げに、

フィルター > ぼかし > ぼかし(表面)

を選びます。

お好みで調整を。

 
 

フィルターで効果を足していく⑤


選択 > 選択範囲を読み込む

で、湯気の選択範囲を読み込みます。

作成した湯気のレイヤーの上に、
新しくレイヤーを追加します。

新しいレイヤーを選択した状態で、

 描画色を白(#ffffff)に設定したら、

フィルター > 描画 > 雲模様1

を選びます。

湯気というか煙になっちゃいました。
このままだと湯気に見えないので、
ここから描画モードをオーバーレイに 変更してください。

ぐぐぐっと湯気らしくなってきましたね!

レイヤースタイルを変更

 選択レイヤーを湯気が描いてあるレイヤーに戻し
レイヤースタイルを編集していきます。 

①初期設定の不透明度を50%にします

②サテンを追加。距離やサイズはお好みで。

かけ終わりましたら、湯気のレイヤーをすべて結合し、
レイヤースタイルをスクリーンにして、
不透明度を50%にします。

 


仕上げ

湯気のレイヤーを複製し、
多少修正をかけていきます。
 

 

こちらのレイヤーに、

フィルター > 変形 > 波形

をかけ、
さらに不透明度を20%くらいに調整してください。

あとは位置を調整してあげて完成!!

いかがでしょうか。
最初よりかなり、ほっこりできそうな紅茶になれたと思います。

ぼかすだけの湯気も簡単ですが、
一手間かけると良い感じの質感に仕上がりますね~。

もっと細かな湯気を描きたい方は、 
波形をはげしめにかけてあげると良いと思います。 

何かの参考になれば幸いです!

参考にしたチュートリアルはこちら