個人的な女性写真のレタッチ工程まとめ。

eye-catch

こんにちは。デザイナーのAkiです。
今年は花粉症の症状が例年に増してひどく、マスクを外すことができません。。。
無菌室に逃げたいです。

さて、人物写真をデザインに使用する機会は多いですが、出来る限りレタッチしてキレイな状態にしておきたい!
ということで私のレタッチ工程を簡単にまとめました。
こちらの女性画像をレタッチしてみたいと思います。

まず、明度、コントラスト、彩度を調整します。
人物のレタッチの場合、特に彩度に気を使うようにしています。
彩度が低いと不健康な印象になるので…。

トーンカーブと、色調補正は以下のように設定しました。

色調補正後の写真がこちら

次に、レイヤーを重ね、クマを消します。
目の付近の色をスポイトで取り、スタンプツールでなじませながら消していきます。
スタイルはぼかしの強いブラシを使用し、不透明度を50%前後まで落とした状態で作業しています。

これだけでだいぶ印象が変わりました。

次に、細かい箇所ですが白目の濁りを取り除いていきます。
地味な箇所ですが、白目がキレイに出ると一気に目の印象が澄んで美しいです。

肌全体の補正を行います。
しみ、ソバカス、色ムラなどを先ほど同様、スタンプツールで周囲の色を取りつつなじませていきます。
一気に消そうとせず、透明度を50%ほどに落とした状態で、少しずつ重ねていきます。
小鼻まわりや口角の赤みを抑えることで、かなりあか抜けます。

唇の補正です。縦ジワが強かったので、スタンプツールと指先ツールで少しずつなじませながら、不自然にならない程度にぼかします。

リップラインがぼやけ気味だったので、しゃっきりさせるために、30%ほどの透明度でリップラインを引きます。ここからの工程はレタッチというよりはメイクですw

更に、血色が悪いので赤みを足します。
唇の質感を損ねないようにレイヤーの描画モードを乗算に設定し、不透明度30%ほどのブラシでコーラル色を乗せました。

こちらが唇補正後の写真。

続いて鼻筋を通す作業です。
ブラシでうっすら肌色よりワントーンほど暗いベージュを目頭と鼻筋の間に落として、陰影を作り、
鼻筋にまっすぐハイライトを入れ、ぼかします。
左に比べ、右の写真の鼻筋がすっと通った印象になったのが分かりますでしょうか。

仕上げに下まつげもさりげなく増量。

瞳にアイキャッチを入れる工程がありますが、この女性は瞳にキレイに光が入っていたため省略しました。

完成です!

ノーレタッチのものと並べてみましょう。

gifアニメで比較してみると、印象がだいぶ変わっているのが分かりますね。

今回はちょっとやり過ぎですが、キレイにレタッチしてもらって怒る女性はいませんので…。
女性の商材を扱う際、肌ムラの補正くらいならしてあげるべきかもしれませんね!