海外バイラル動画広告2014年7月事例まとめ(ナイキ/グリーンピース/アップル/ギネスビールほか)

lego

金曜日のネットマーケティングレポートをお送りします。
アクトゼロの黒沼(@torukuronuma)です。

みなさま、こんにちは!アクトゼロは動画広告の運用、魅力的な動画広告の企画制作を行っている会社です。最新の動画広告動向をキャッチアップするためのインプットも兼ねて、毎週海外のバイラル動画広告を一本ずつ取り上げているこの金曜日のブログですが、なぜか今週は話題のバイラル動画広告がとても多かったため、印象的なものを可能な限りご紹介・解説していきます。どれもYouTubeやネットメディアで大きな話題を呼んだ動画広告たちです。

RE2PECT(NIKE/Jordan)

今年で40歳を迎える、ヤンキースをメジャーリーグを代表するベテラン選手「デレク・ジーター」に対するリスペクトを表現したナイキの動画。RE”2″PECTの”2″はデレク・ジーターの背番号。ファンのみならず、敵選手やライバル球団の応援団からさえリスペクトを集めるジーターの姿を通じて、スポーツやそれに取り組むプレイヤー・ファンが生み出す普遍的な「価値」を表現した、バイラル動画広告です。数々の輝かしいプレイ実績を残し、デレク・ジーターは今季限りでの現役引退を表明しています。2014/7/14公開から3日でYouTube480万再生。

LEGO: Everything is NOT awesome.(greenpeace)

環境NGOグリーンピースのキャンペーン。グリーンピースは、シェル石油が北極で行おうとしている原油掘削に反対を表明しています。かつてより、シェル石油をモチーフにしたブロックセットを販売しているレゴのブロックを使用して作られた、バイラル動画広告。グリーンピースの一連の活動の評価は読者のみなさまに任せるとして、表現手法やコンセプトを伝えるための切り口の鮮やかさは見事というほかないです。2014/7/8公開から2週間でYouTube450万再生。

Pride(Apple)

LGBTによる世界的イベント「プライドパレード」をサポートするApple従業員の様子を、印象的な美しい映像でまとめたバイラル動画広告。サンフランシスコプライドパレードに向けて準備を進める従業員の様子、実際に晴天の中パレードする誇らしげな様子は、アップルという企業イメージと、いかにも西海岸的なリベラルな文化的背景を、強く印象づけます。最後のコピーがまた効いています。「アップルは平等と多様性を歓迎します。あらゆる多様性を受け入れる事こそがあたらしいイノベーションを生むのです」2014/7/7公開から約2週間でYouTube80万再生。

Guinness Commercial: Empty Chair(GuinessUS)

ギネス社の動画広告。空席のテーブルにギネスビールを毎日起き続ける女店主と、そのパブに訪れるドラマチックな瞬間を通して、コミュニティとそれを支える「存在」を祝福する感動的な作品です。2014/7/3公開から約2週間でYouTube174万再生。

dtac “the power of love” TVC (Official HD): โฆษณาดีแทค(dtac)

感動を呼ぶバイラル動画広告として常連の感があるタイの通信事業会社DTAC(トータル・アクセス・コミュニケーション)社の動画広告。自社の「通信」というサービスと、赤ちゃんと父親の「コミュニケーションの端緒」という普遍的なテーマが上手く融合したストレートなエピソードです。CM前半では、赤ちゃんが泣き止まないという「問題」を通信で何とかしようとするもうまくいかない様子を描きますが、後半で直接的な解決に動き出した父親の勇気が、通信を通して母親の心を動かす様子を伝えます。コミュニケーションってなに?というところまで切り込んだ短いですがよく出来た掌編ドラマです。2014/6/30公開から約3週間でYouTube1,000万再生。

Contrex – Ma Contrexpérience – 97s

女性に人気のミネラルウォーターコントレックスのバイラル動画広告が何故か、またシェアされて話題になっていたのでご紹介します。発表されたのは2011年9月なので、もう3年前の動画広告ですが、いま見ても新鮮です。この頃にもうバイラル動画広告の基本的な装置設置型のサプライズ動画の形式が出来上がってたんですね。2012発表の続編はこちらです↓

それでは、また来週。動画広告のご相談ならアクトゼロへ!